小磯勝弥、得意のすっとぼけた役で舞台出演

AI要約

俳優、小磯勝弥(52)がコメディー舞台「べらんだぁ占い師シゲ子」に出演する。

舞台は占い師シゲ子を中心に展開し、小磯が兄役を演じる。

家族から嫌われる役とは異なる実生活の一面も紹介されている。

小磯勝弥、得意のすっとぼけた役で舞台出演

俳優、小磯勝弥(52)が23日に東京・Theater新宿スターフィールドで開幕するコメディー舞台「べらんだぁ占い師シゲ子」に出演する。

妹尾匡夫さんの脚本・演出で占い師、シゲ子をめぐる出来事をコミカルに描くオリジナル。シゲ子の兄でぼんやりすっとぼけた男を小磯が演じることになり、サンケイスポーツの取材に応じた。

「シゲ子は人の心を読める超能力を持った占い師。よく当たると評判になり、隣人の勧めもあって自宅マンションのベランダでも占いをするほど超人気に。ところが、なぜ人は占ってほしいのか…と考え始め、物語が動き出します」と説明。「僕は妻から離婚を要求され、娘からも嫌われる〝得意分野〟の役です」と苦笑した。

実生活では妻で女優、関メリッサ(33)との間に長男(2)、次男(生後6カ月)のパパ。「掃除、洗濯、買い物に子供の世話など、結構、家事は手伝っています」と語り、家族から嫌われる今回の役とは正反対のようだ。

共演は主役のシゲ子を四宮(しみや)由佳(45)、隣人を柴木丈瑠(42)が演じる。元アイドル歌手で舞台経験は今回2度目という森恵(55)ら多彩な顔が脇を固める。28日まで。