『Splitgate 2』空間を繋ぐポータルガンなどのガジェットを駆使して戦う対戦FPSの続編が発表

AI要約

海外インディースタジオの1047 Gamesが、FPSの続編『Splitgate 2』を2025年にリリース予定。

前作とは異なり、大規模な開発体制でUnreal Engine 5を使用し、グラフィックやゲームプレイが大幅に進化。

4対4の対戦を基軸にしたF2Pタイトルで、Gamescomでの試遊やコンパニオンアプリも展開予定。

バトルを特徴付ける高機動なバトルや未来のスタジアム風マップ、オブジェクティブ型のゲームモードなど、新要素が盛り込まれる。

3つの異なるスキルを持つ"ファクション"を選んで戦う要素も導入され、戦略性が向上。

公開されたトレイラーはCG映像で、試遊出展やコミック提供も準備中。

『Splitgate 2』の主なタグは1047 Games、FPS、大作、Unreal Engine 5、F2P。

『Splitgate 2』空間を繋ぐポータルガンなどのガジェットを駆使して戦う対戦FPSの続編が発表

 海外インディースタジオの1047 Gamesが、同スタジオの対戦FPSの続編『Splitgate 2』を発表した。対応プラットフォームはPCおよびプレイステーション5/Xbox Series X|S/プレイステーション4/Xbox Oneで、4対4の対戦を基軸としたF2P(基本プレイ無料)タイトルとして2025年のサービス開始を目指している。

 『Splitgate』は、Valveのパズルアクション『ポータル』に出てくるような空間を繋ぐポータルガンの能力に、『Halo』シリーズのようなアクロバティックなFPSを組み合わせたゲームプレイが特徴。2019年にPCでアーリーアクセスが開始された後に家庭用ゲーム機にも展開され、2200万ダウンロードを記録したという。

 その反響を受けて開発された『Splitgate 2』は、アイデアを武器に「寮で開発した」という前作から打って変わって大作志向で作られているのがポイント。ゲームエンジンにはUnreal Engine 5を採用してグラフィックが大きくアップグレードされており、大手スタジオで『コール オブ デューティ』、『オーバーウォッチ』、『Halo』、『Valorant』などのFPSを手掛けていたスタッフたちを積極的に雇って150人以上の開発体制で挑んでいるとのこと。

各種ガジェットを駆使したスポーティで高機動なバトルが特徴。

バトルが繰り広げられるマップも未来のスタジアム風。

 もちろんゲームプレイ面でも進化を遂げていて、オブジェクティブ(目標達成)型のゲームモードや、戦場を駆け抜ける“アエロス”、時間を操る“メリディアン”、圧倒的なパワーの“サブラスク”など、それぞれ異なる傾向のスキルを持つ“ファクション”を選んで戦うといった要素も入ってくるようだ。今回公開された発表トレイラーは実際のゲームプレイではないCG映像だが、各ファクションの代表的な能力らしきものがいくつか見られる。

 なお本作は8月にドイツで行われるGamescomに試遊出展される模様。そのほか関連情報を集約したコンパニオンアプリがiOS/Androidで配信されており、限定コミックなどが提供されている。

4対4のチーム戦