誰も死なない空想の世界は地獄?メルヘンな王国を舞台に描く新感覚SF読み切り

AI要約

読み切り「メルヘンチックリアリティ」は、怪我も病気もしない魔法の存在たちが暮らす空想の世界・メルヘンランドが舞台。

メルヘンランド唯一の人間であるハカセが、現実世界に帰るための装置を開発するが、装置が盗まれ事件が起こる。

事件をきっかけにメルヘンランドと現実世界の関係が揺れ動く展開が予想される。

誰も死なない空想の世界は地獄?メルヘンな王国を舞台に描く新感覚SF読み切り

龍村景一による読み切り「メルヘンチックリアリティ」が、本日7月14日に少年ジャンプ+で公開された。

物語の舞台は、怪我も病気もしない魔法の存在たちが暮らす空想の世界・メルヘンランド。ある日、この世界唯一の人間であるハカセは、“ゲンジツ”とつながるゲートを持つ小型現実空間発生装置を開発する。この装置は“ゲンジツの法則”を魔法の存在に適用させ、現実世界の姿に変える力を持っていた。子供の頃にメルヘンランドに迷い込んでしまったハカセは、資金を集めてもっと大きな装置を作り、現実の世界に帰ろうとしていたのだ。そんなとき、何者かによって装置が盗まれ、傷つくはずのない魔法の存在が殺されるという事件が起こってしまう。