千石撫子が5人に増加!?アニメ「撫物語」、“撫子ズの修羅場”に「癖つよしかいない」

AI要約

アニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」第2話では、千石撫子が過去の自分を参考に4人の式神を作るが、式神たちは逃亡し修羅場となる。

ファンにとって嬉しいサービスシーンや、暦の妹である阿良々木月火に焦点を当てた第1話の振り返りもあった。

第2話では漫画家を目指す撫子が両親からのプレッシャーに悩む中、式神たちが原稿作業を拒否して逃走する展開が繰り広げられる。

千石撫子が5人に増加!?アニメ「撫物語」、“撫子ズの修羅場”に「癖つよしかいない」

 7月13日より配信されたアニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」第2話では、千石撫子(CV:花澤香菜)が過去の自分を参考に4人の式神を作った。しかし式神たちは1人も言うことを聞かず、ネット上では「全員逃亡とは笑」「撫子ズの修羅場w」といった声が相次いだ。

 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていた。「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」では、暦に助けられた少女たちの前日譚や後日談が描かれる。

 第1話は、暦の妹の1人・阿良々木月火(CV:井口裕香)にスポットが当たるストーリーだった。物語の終盤には、月火がマネキンをバックに踊りだすカットが挿入された。ダンスは過去シリーズ「偽物語」や「暦物語」のOP「白金ディスコ」で描かれていた、月火の踊りを彷彿とさせるものだった。

 シリーズのファンには嬉しいサービスシーンに、ネット上は、「白金ディスコ踊っててきゃわ」「ダンス懐すぎ~」「白金ディスコの踊りあったの良い」と盛り上がっていた。

 第2話となる「撫物語 なでこドロー 其ノ壹」では、漫画家を目指す撫子が、両親から「中学校を卒業したら働きに出なさい」と宣告された。卒業までに成果をあげるには時間が足りないと悩む撫子。すると斧乃木余接(CV:早見沙織)が、撫子をあと4人増やせばいいとアドバイスした。

 そこで撫子と斧乃木は、過去の撫子を参考に、おと撫子、媚び撫子、逆撫子、神撫子という式神を作った。しかし式神の撫子たちは本物の撫子を嫌い、全員が原稿作業を拒否して逃走。かつて神化して暴走したころを基にした神撫子に至っては、窓をぶち破って外に出ていた。

 ネット上では「癖つよしかいない」「撫子ズの修羅場w」「全員逃亡とは笑」「神撫子とか一番やべーやん」といった反響が続出した。

■第2話「撫物語 なでこドロー 其ノ壹」

【あらすじ】

漫画家になるため、学校へ行かず絵を描く毎日を送っている千石撫子は、ついに両親から「中学校を卒業したら働きに出なさい」と宣告されてしまう。卒業までの期限が迫るなか、斧乃木余接が漫画家になるための、ある方法を提案する。

(C) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト