黒柳徹子のライフワーク公演「ハロルドとモード」、今年も上演決定! 恋人役はtimelesz・松島聡

AI要約

黒柳徹子のライフワーク公演・朗読劇「ハロルドとモード」が、9月・10月に東京・EX THEATER ROPPONGI、大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

映画『ハロルドとモード』を舞台化した作品で、年齢差のある2人のラブストーリーと生きることの楽しさを描く。

主役を演じるのは、黒柳徹子が79歳のチャーミングな女性モード役で、19歳の少年ハロルド役を松島聡が演じる。

モードとハロルドは、共通の趣味で運命的に出会い、破天荒な生き方をするモードから学びながら恋に落ちる。周囲の反対を気にせず、2人の関係が深まっていくストーリー。

朗読劇は、黒柳の熱意やキュートな演技、脚本・演出家G2の手腕により5度目の上演となる。

公演には豪華なキャストが参加し、2人の生き様と恋模様を支える。観客はモードの人生の哲学を共に学び、笑いや感動を味わうことが期待される。

黒柳徹子のライフワーク公演「ハロルドとモード」、今年も上演決定! 恋人役はtimelesz・松島聡

 黒柳徹子のライフワーク公演・朗読劇「ハロルドとモード」が、9月・10月に東京・EX THEATER ROPPONGI、大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演されることが決定した。黒柳が演じるモードに恋する19歳の少年ハロルド役を、timelesz・松島聡が務める。

 1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化した本作は、ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった2人のラブストーリーと生きることの楽しさをコメディータッチに描いた作品。

 自分らしく生きる破天荒でキュートな79歳の女性・モード(黒柳)と、狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年・ハロルド(松島)という、真逆の死生観を持つ2人は、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で、何度か顔を合わせたことにより仲が深まっていく。パワフルな生き方をするモードに次第に惹かれていくハロルド。周囲の人々は2人の交際に大反対するが、2人は全く気にしない。そんなある日、生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、モードの80歳の誕生日パーティーを開くが…。

 主役の79歳のチャーミングな女性モードを演じるのは、黒柳徹子。1977年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望していた黒柳は、2020年の公演で長年の夢を実現させた。以降、黒柳にとってライフワーク公演として上演を続けており、今回で5回目の上演となる。

 黒柳は「朗読劇は5年目を迎えました。装置がなく、動きもありませんが、皆さまはたくさんのことを感じ取ってくださいます。4年間たくさんの感想をお聞かせいただきましたが、皆さまの想像豊かさに、毎年毎年感動しています」とコメントを寄せた。

 黒柳が演じるモードに恋する19歳の少年ハロルド役は、timeleszのメンバーとして活躍する松島聡が演じる。2020年公演の生田斗真、2021年公演のWEST.藤井流星、2022年公演のtimelesz・佐藤勝利、2023年公演のSnow Man・向井康二からバトンを受け継ぎ、松島ならではの新たなハロルドを作り上げる。

 松島は「以前、3代目ハロルドを務めたメンバーの佐藤勝利が出演した時に観劇し、今まで一度も触れた事のない”朗読劇”というジャンルの魅力に心惹かれました。僕もいつか挑戦してみたい!と、朗読劇への出演が一つの夢となったのですが、その想いが、まさかこんなにも早く叶う日が来るなんて、と驚きと喜びで胸がいっぱいです」と出演の喜びを明かした。

 さらに、深川麻衣、山崎樹範、平田満、板谷由夏といった豪華キャストが顔を揃え、2人の生き様と恋模様を脇で支える。

 脚本・演出は、これまで数多くの舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2。2020年公演時に新たに朗読劇として脚本を書き下ろし、舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らした作品を作り上げる。

 G2は「これほどまでに再演を重ねてこれたのは、なんといっても徹子さんの熱意によるもの。そしてモード役を演じる徹子さんがとてつもなくキュートであること。さらにモードがさりげなく口にする人生をいきるコツが、とんでもなく心に染み渡ることが好評の理由かと」と本作の魅力を語った。

 朗読劇「ハロルドとモード『HAROLD AND MAUDE』」は、EX THEATER ROPPONGIにて9月26日~10月10日、森ノ宮ピロティホールにて10月17日~21日公演。

 黒柳徹子、松島聡、G2のコメント全文は以下の通り。