佐々木希YouTuber動画ついに公開 本田翼や川口春奈ぐらい売れるための“秘策”があった!

AI要約

女優の佐々木希がYouTubeチャンネルを始動させ、渡部建とのコラボや自身の魅力を発信する動画を公開。

チャンネル登録者数はまだ伸びていないが、コメント欄には好意的な声が多数寄せられ、好調なスタートを切っている。

今後は渡部イジリなどの“大胆な動き”を取り入れ、視聴者の共感を得ることがチャンネル成長の鍵となるか。

佐々木希YouTuber動画ついに公開 本田翼や川口春奈ぐらい売れるための“秘策”があった!

 7月8日22時、女優の佐々木希(36)がYouTubeチャンネル「佐々木 希(仮)」の第1弾動画を公開した。前日に行われた東京都知事選挙の余波に隠れてしまったか、チャンネル登録者数は動画公開から丸2日となる10日22時ちょうどで9.57万人と、本人のネームバリューにしてはやや弱いスタートか。だが、コメント欄には《動画を見た全員が幸せになったと思う》といった声が続々と寄せられるなど、とりあえずは順調なスタートと言えそうだ。

 動画中で本人は現時点で自身のアカウントについて、「まだ、YouTubeやるって決まったわけじゃないし」と、暫定的なものであると説明している。ただ、無事にレギュラー化が決まった場合、それこそ、同じくYouTuberと女優業を両立させている本田翼(32)や川口春奈(29)といった、100万人単位でチャンネル登録者がいる女優YouTuberと肩を並べることを目指すならどうすれば良いだろうか?

■「端的に言えば、『渡部イジリ』が必要だと思います」

 動画は序盤、子供2人を寝かしつけてきたとする佐々木がソファー前に登場。白ワインをグラスに注いで乾杯の音頭を取ると、なぜYouTubeを始めようとしているかについての理由を説明し始める。自身が以前からワインブランドをプロデュースしていることを広めたくなったという話や、友人や所属事務所から以前から勧められていたというエピソードを明かしたり、アカウントはまだ仮のものであると説明した後にさらにワインをあおるなど、リラックス感満載の動画となっている。

 なお、上述の本田はメインとする動画が生配信なのに対し、川口は収録もの。ITジャーナリストの井上トシユキ氏は佐々木について、「キャラ的には川口さんのような収録動画が合っていると思います」としながら、今後、順調にチャンネル登録者数や再生回数を増やしていくにはママタレの身分を生かすべく、「子育てや自らの生活ぶりについての動画を公開していけば良いのではないか」と説く。

 そして、チャンネルの安定した運営には夫の渡部建(アンジャッシュ=51)を、「一刻も早く動画に出演させることが不可欠です」と指摘する。

「端的に言えば、『渡部イジリ』が必要だと思います。はっきり言って『ダメ夫の騒動が原因でYouTubeで稼がなければならなくなりました』ぐらいのことをです。これぐらいのことを言えば、視聴者からそれなりの共感を得られるはずです」

■「佐々木さんが『今、YouTubeを始める理由が他に見当たらない』のです」

 渡部といえば、2020年6月11日発売の「週刊文春」に多目的トイレ不倫を報道され、1年7カ月にわたり芸能活動を自粛。22年2月に「白黒アンジャッシュ」(チバテレ)にて地上波テレビへの復帰を果たしたほか、今年6月21日には「5時に夢中!」(TOKYO MX)で生放送番組に復帰を果たすなど、徐々にではあるが活躍の場を拡大中だ。その渡部についてあえて言及することで共感を得られるとはどういうことなのか。

「正直な話、佐々木さんが『今、YouTubeを始める理由が他に見当たらない』のです。本田さんや川口さんがYouTubeを始めた頃は『女優YouTuber』がまだ珍しかったですが、今や、芸能人がYouTuberを兼ねるのは『風景』と言って良いでしょう。つまり、『今から佐々木希のYouTubeを見なければならない理由』がないのです。これを後回しにしていては、チャンネル登録者数や再生回数はおぼつかないでしょう。チャンネルを成長させるには『視聴者が見るための理由付け』が不可欠なのです」

 確かに、日刊ゲンダイDIGITAL編集部記者が今回の動画を確認したところ、序盤のYouTubeを始める理由のくだりが、若干冗長に感じられたのは事実。加え、井上氏は以下のようにも指摘した。

「『5時に夢中!』への出演で、視聴者からの反発がそれほどなかったのが、今回のYouTube動画のGOサインだった可能性はあります。佐々木さんがダメ夫たる渡部さんを実際に出演させたうえで、“夫婦漫才”をしているぐらいの勢いで2人でトークを繰り広げるといった勢いが必要ではないでしょうか。そして、その後も1カ月に1度といったレベルで定期的に呼んだ方が良いでしょう」

 となると、仮チャンネルの第2弾、もしくは本チャンネル化第1弾で早くも「渡部登場」という“大型爆弾投下”の可能性もありそうだ。

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 何とか許された感のある渡部建。本人が今後、順調に活動していくために「絶対にしてはいけないこと」は何なのか?

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