今回の推しは中村奨吾内野手 レベル違い過ぎて…ですが 私もソフトで内野手でした

AI要約

ロッテファンのNMB48和田海佑(27)が、ロッテ選手とのコラボや始球式登場を夢見て、ロッテ愛を語りまくる企画「わだみゆのおしエッテマリーンズ」。今回、和田が推すのは選手会長を務める中村奨吾内野手(32)。同郷のスターへの思いを語ります。

石川歩投手の勝利、益田直也投手の球団新記録、藤原恭大外野手の活躍など、明るいニュースが多い中、中村選手に焦点を当て、キャプテンとしての過去から現在の活躍まで紹介。コンバート後のプレーに期待を寄せます。

中村選手の1000安打達成や努力を惜しむ姿勢、応援歌の人気など、中村選手の魅力を詳細に紹介。彼がチームを引っ張る存在であることを強調します。

 【ウエブ新企画=わだみゆのおしエッテマリーンズ 第3回】

 ロッテファンのNMB48和田海佑(27)が、ロッテ選手とのコラボや始球式登場を夢見て、ロッテ愛を語りまくる企画「わだみゆのおしエッテマリーンズ」。今回、和田が推すのは選手会長を務める中村奨吾内野手(32)。昨年まではキャプテンとしてもチームを引っ張った同郷のスターへの思いを語ります。

 まず、ここ最近の明るい話題を。石川歩投手が669日ぶりに勝利。益田直也投手が球団新記録となる228セーブ、藤原恭大外野手もケガから1軍復帰して、早速活躍してくれています。お兄ちゃんがロッテでプレーしていたアンディ・マーティン選手が育成契約を結んだりと明るいニュースが多くて良かったです。

 では、中村選手に。昨季まではキャプテンで私と同じ兵庫県出身。年齢はちょっと上ですが、三木市の友達も応援していたりして、同じ兵庫出身として応援させてもらってます。

 二塁で3度ゴールデングラブ賞を受賞して、今季は三塁にコンバート。レベルが違いすぎて申し訳ないんですけど、私もソフトボールをしていたときに二塁を守っていたんです。一塁とは打球のキレとかも似ていますけど、三塁は打者との距離や打球スピードもかなり違う。プロ10年でも、最初は見ていて戸惑いもあるのかなと感じてました。昨季は打撃で苦しんでいたところもあったので、三塁に移って、打撃面に影響されずに伸び伸びプレーしていただきたいです。

 6月25日の楽天戦では、プロ野球319人目の通算1000安打も達成されました。本当におめでとうございます!

 試合前、誰よりも早くグラウンドに出て、バッティング練習をしてる。アイドルもそうですし、どの職業にも言えるかもしれないですが、何年たっても努力を怠ってはいけないなって、改めて自分にも言い聞かせてます。10年って長い。それでも、努力をしているのは誰かが見てる。私もダンスが苦手で、グループに加入したときにダンス用の鏡を買って家で練習してるんですけど、サボっちゃうところがあるので見習わないと。

 中村選手は応援歌も人気です。今季からちょっとリニューアルされましたが、他の球団のファンにもよく知られています。とにかくみんなに愛されてて、中村選手がいなければ千葉ロッテは始まらないと言っていいくらい。相変わらずソフトバンクとは差がありますが、これからもチームを引っ張っていってほしいです!【取材・構成=阪口孝志】

 ◆和田海佑(わだ・みゆ)1997年(平9)3月29日、兵庫生まれ。チームM。20年9月に7期生として加入。22年1月、正規昇格。身長158センチ、血液型AB。愛称は「みゅう」。家族の影響で子供のころから野球好き。中学の頃には甲子園で高校野球観戦、高校では野球部マネジャー。