ビービー・レクサ、ノルウェーでのコンサート中に物を投げた観客を退場させる

AI要約

ビービー・レクサが、自身のショーでの迷惑行為に厳しく対応し、観客を退場させる一連の事件が発生した。

彼女は複数回にわたってステージ上でのパフォーマンス中に物を投げつけようとする観客に対し、強い口調で怒りを表明し、厳しい姿勢を見せた。

過去には携帯電話が当たり大怪我を負った事件もあり、加害者は司法取引により処罰された。

ビービー・レクサ、ノルウェーでのコンサート中に物を投げた観客を退場させる

 ビービー・レクサが、自身のショーでの迷惑行為を許さないと明確にした。現地時間2024年7月6日にノルウェーのクリスチャンサンで開催された【Palmesus Festival】でのパフォーマンス中に、ビービーはステージ上の彼女に物を投げつけようとした観客を退場させた。約1年前、彼女は米ニューヨークでのコンサート中に投げつけられた携帯電話が顔に当たり、大怪我を負っていた。

 後に拡散された動画の中で、彼女はステージに何かを投げつけようとした問題の人物に向かって直接、「もし今ステージで私に何かをぶつけたら、あんたの全てを奪ってやる。私を今からかうな」とFワードを交えた強い口調で怒っており、「出ろ! 出て行け!」と指示している。

 ビービーが手に負えないファンに対処しなければならなかったのは今回が初めてではない。6月1日に米ウィスコンシン州グリーンベイで行われたコンサートでは、ステージ上の彼女に物を投げつけた複数の人々が退場させられた。観客が撮影した動画には、彼女が警備員に違反者を会場から連れ出すよう指示し、「出ろ、出ろ。それとも、私の顔に(物を)当てたいなら、もう一人の男は告発しなければならなかったし、私はぜひもっと金持ちになりたいよ」と言っている。ファンが歓声を上げると、彼女ははっきりと、「(物を投げてみろ)って言っているわけじゃないよ、お願いだから。ただのジョークだよ」と付け加えた。

 2023年6月の事件は特に深刻だった。米ニューヨークのザ・ルーフトップ・アット・ピア17でのパフォーマンス中、観客が投げた携帯電話がビービーの顔に当たり、眉毛の辺りが裂けて縫うほどの傷を負った。

 加害者のニコラス・マルヴァーニャは逮捕され、複数の暴行と嫌がらせで起訴された。彼はその後、40か月の社会奉仕活動と6か月の保護命令を含む司法取引に応じた。後にマンハッタン地区検事局は、加害者が自供の中で、「ライブの最後に携帯を彼女に当てたら面白いと思って試してみた」と語ったと報告した。ビービーはその後、「私は大丈夫」というキャプションとともに、アザだらけの顔の写真を公開した。