映画プロデューサー叶井俊太郎さんを送る会 がんで余命半年宣告も1年8カ月、最後まで仕事

AI要約

映画プロデューサー叶井俊太郎さんをしのぶ「叶井俊太郎さんを送る会」が都内で行われた。

叶井俊太郎さんは膵臓がんで余命半年を宣告されながらも、治療や手術を拒否して1年8カ月、最後まで仕事を続けた。

彼が01年に購入した仏恋愛映画「アメリ」が16億円の興収を記録し、話題を集めた。また、モテ男として知られ、漫画家の倉田真由美氏と4度目の結婚を果たしていた。

映画プロデューサー叶井俊太郎さんを送る会 がんで余命半年宣告も1年8カ月、最後まで仕事

 今年2月16日に56歳で亡くなった映画プロデューサー叶井俊太郎さんをしのぶ「叶井俊太郎さんを送る会」が9日、都内で行われた。

 22年6月に膵臓(すいぞう)がんで余命半年を宣告され、抗がん剤治療、外手術を拒否して1年8カ月、最後まで仕事を続けた。01年にカルト映画だと思って買い付けた、仏恋愛映画「アメリ」が興収16億円のヒットになって話題を集めた。モテ男として知られ、09年には「だめんず・うぉ~か~」で知られる漫画家の倉田真由美氏(52)と4度目の結婚をしていた。