市川團十郎 結婚式で麻央さんと言い合い告白「僕の長所を短所のように言うな!!」

AI要約

歌舞伎俳優の市川團十郎が結婚式で妻と言い合いをしたことを明かす。

占い師による占いでは、團十郎の繊細さと度胸の良さが同居していると言われ、團十郎も驚く。

現在の團十郎は、自分の欠点を抑えるようになり、「普通のことも考えるようになった」と語る。

 歌舞伎俳優の市川團十郎が、9日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?2時間SP」に出演。2010年に挙げた結婚式で妻・麻央さんと“言い合い”をしたことを明かした。

 番組では、博多の人気占い師・木下レオン氏が團十郎を占い、「繊細な性格と度胸の良さが同居するタイプ」と発言。團十郎は「すごいね、当たってる。すごい繊細で乙女みたいな所もあるし、野人みたいな所もある」と驚いた。

 木下氏はさらに團十郎を「普通の人じゃない、王様の星」と解説。その上で「ただ、その中でも欠けてる部分があるというのも出ている。長所と短所が極端にあるタイプ」とも語った。これに團十郎は「うちの麻央も言ってました。結婚式の時に、僕のことを、短所を言ったんですね。『自由すぎるところ』って。でも、僕の中ではそれは長所だったから、『僕の長所を短所のように言うな!!』というふうに、ちょっと面白いやり取りをした記憶がありますね」と回想した。

 木下氏は現在の團十郎について「欠けている部分を抑えている。『普通こうするよな』って、このごろ思うようにならなかったですか?今までは欠けてる自分が好きだったんですけど、『普通こうだからこうしないといけないなって思い始めたってのが出ている」と指摘。團十郎は「それは間違いなくそうです。海老蔵という名前から、團十郎という歌舞伎界で一番重たい名跡になったことで、意識せざるを得ないことは無意識的に感じますよね。普通だったらこうだったっていうのを、今までは気にもしなかったというのはあります」と同意した。

 團十郎は十二代目市川團十郎の長男として生まれ、1985年に七代目市川新之助を襲名。2004年に十一代目市川海老蔵を襲名し、10年3月にキャスターの小林麻央さんと結婚。同7月に結婚式と披露宴を行った。麻央さんは17年6月、乳がんのため34歳で死去した。