74歳の奥田瑛二「絶対101歳まで生きてやります」と豪語 理由は尊敬する映画人たち

AI要約

俳優の奥田瑛二が『連続ドラマW 完全無罪』の舞台あいさつに出席し、101歳まで生きると宣言。

奥田は101歳を寿命と決めた理由を説明し、映画監督たちの影響を受けたことを明かす。

このリーガル・ミステリー作品は綾川事件を題材に、奥田が元県警刑事を演じるストーリーが展開される。

74歳の奥田瑛二「絶対101歳まで生きてやります」と豪語 理由は尊敬する映画人たち

 俳優の奥田瑛二(74)が4日、都内で行われた『連続ドラマW 完全無罪』(WOWOWにて7月7日午後10時放送・配信)の舞台あいさつに出席した。「絶対に、101歳まで生きてやりますから」と豪語した。

 迫る七夕にちなんで願い事を短冊に書くことなり、奥田は「101歳まで空を見ていたい」としたためた。そして突然「僕は、自分の寿命を決めてるんですよ。101歳で死ぬんですね」と言い切り、会場の笑いを誘った。

 現在74歳の奥田。寿命を101歳に定めた理由について「101歳というのは、(映画監督、脚本家の)新藤兼人という巨匠が亡くなったのが100歳。それで(マノエル・ド・)オリヴェイラというポルトガルの監督が亡くなったのが105歳(※享年106歳)。俳優はもうじき、あと3?5年くらいでセリフを覚えられなくなると思うんですが、監督は、寝てても『よーい、スタート』をかけられる。お亡くなりになった先達たちの間をとって、101歳。尊敬の念を込めて101歳」と説明した。

 最後に奥田は「皆さん、楽しみにしていてください。絶対に、101歳まで生きてやりますから」と豪語。再び会場の笑いを誘った。

 舞台あいさつには、主演の広瀬アリス、北村有起哉、大森立嗣監督も出席した。

 同作は、大門剛明の同名小説を原作とする全5話のリーガル・ミステリー。21年前に香川県で起きた少女誘拐殺人事件「綾川事件」の再審請求の行方を描く。奥田は、被害者サポートセンターで働きながら、広瀬演じる松岡千紗と再審請求審で対峙する元県警刑事・有森義男を演じた。