フジファブリック 2025年2月をもって活動休止 金澤ダイスケから脱退の申し入れ

AI要約

ロックバンド・フジファブリックが2025年2月をもって活動休止することを発表しました。

キーボードの金澤ダイスケさんが脱退希望を表明し、バンドの活動継続が困難と判断されたことを明かしました。

メンバーはそれぞれ新たな道を進むことを決め、未来については不透明ながらも全力で残りの活動に取り組む意向を示しています。

フジファブリック 2025年2月をもって活動休止 金澤ダイスケから脱退の申し入れ

ロックバンド・フジファブリックが3日、グループの公式サイトで、2025年2月をもって活動休止することを発表しました。

公式サイトには「この度フジファブリックは、2025年2月をもちまして、活動を休止させていただく事となりました。20周年イヤーが進む中、突然このような報告をさせていただくことをどうかお許しください」と、バンドの活動休止を報告。

その理由として、2023年にキーボードの金澤ダイスケさんから、“制作中のアルバムに自分の全てを注ぎ、20周年イヤーを全力で駆け抜けたあと、バンドを脱退したい”という申し入れがあったことを明かし「メンバー、スタッフ間で何度も話し合いを行いましたが、この20年間でバンドに対してすべてを出し尽くしたという金澤の意思は固く、バンドとしての活動継続は困難という判断に至り活動休止という決断をしました」と説明しています。

また、今後について「メンバー3人それぞれが新たな道を進みます。その道がフジファブリックという場所に繋がっているのか、今後の活動の中で見つけられるかどうか、現時点では正直なところ分かりません。今は残されたLIVEの1本1本、1曲1曲に全身全霊を捧げていきたいと思います」と心境を明かしています。

2009年に、中心メンバーだった志村正彦さんが亡くなったあとも、バンドを守るため、3人で活動を続けてきたというフジファブリック。ファンへ向け「これまでフジファブリックを守り抜くという使命を幾度となく自らに問い、“絶対に解散しないバンド”という信念を持って活動してきました。今回の決断でファンの皆さまに残念な思いをさせてしまう事を大変申し訳なく思っています。どうか受け止めていただきたいと思います」とつづっています。