ワンオクTaka「広場恐怖症」告白 同症状の女子プロゴルファー菅沼菜々「理解が広がって」

AI要約

ONE OK ROCKのボーカル・Takaが広場恐怖症であることを告白し、女子プロゴルファーの菅沼菜々も同じ症状を公表。

Takaはパニック障害に悩まされ、特に広場恐怖症を経験していることを明かす。

菅沼は公共交通機関を利用できない状況でツアーに参加し、移動手段に制限があることを公表。

 ロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル・Taka(36)が、「広場恐怖症」であることを告白したことを受け、同じ症状を公表している女子プロゴルファーの菅沼菜々(24=あいおいニッセイ同和損保)が2日夜にXを更新し、思いをつづった。

「もっと理解が広がって、同じ病をかかえている方が少しでも楽になりますように」

 Takaは2日午後、インスタライブを実施。「実はね、俺、ちょっと結構、何年も前からパニック障害になってまして、広場恐怖症というか狭い場所に行くとちょっと心臓というか、鼓動が速くなったり、汗かいたり、不安になってその場に立ち止まれない、いれなくなったり、そういう病状がありまして」などと語っていた。そして、新幹線内、帰国中の航空機内で症状が出たことを打ち明けていた。

 広場恐怖症は、「強い不安に襲われた時にすぐに逃げられない、助けが得られそうにない状況や場所にいることに恐怖や不安を抱く状態」で、広大な敷地ではなく、電車、航空機、バス、駅や映画館、エレベーターや橋、トンネルなど、すぐに逃げだしづらい場所で起きることが特徴とされている。人によって発作が出る状況は異なり、菅沼は、公共交通機関を利用できないことを公表している。国内女子ツアー転戦で移動する際は、航空機や新幹線を利用できないため、父親かマネジャーが運転する車で移動。今季も千葉県から熊本県へ車で長距離移動するなどし、航空機での移動しか手段がない沖縄県での開幕戦は欠場した。今週開催の北海道での試合も、欠場を余儀なくされている。

 Takaや菅沼の投稿には、同様に広場恐怖症を患っている人や初めてこの病を知ったユーザーからの声が続々と寄せられている。