大竹しのぶ「インサイド・ヘッド2」で9年ぶりカナシミ役「喜びのために、心配や悲しみの感情がある」

AI要約

女優の大竹しのぶがアニメ映画「インサイド・ヘッド2」の吹替版完成披露舞台あいさつに登壇した。

「インサイド・ヘッド2」は感情をキャラクター化した映画で、前作を超える大ヒットを記録している。

大竹はカナシミの声を担当し、人間の感情について呼びかけた。

大竹しのぶ「インサイド・ヘッド2」で9年ぶりカナシミ役「喜びのために、心配や悲しみの感情がある」

 女優の大竹しのぶが2日、都内で日本語吹き替え声優を担当したアニメ映画「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督、8月1日公開)の吹替版完成披露舞台あいさつに登壇した。

 ディズニー&ピクサーが頭の中にある感情をキャラクター化して第88回米国アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」(2015年)の続編。主人公の少女ライリーを子供の頃から見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリに加えて、続編では大人の感情であるシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが登場する。

 全米などでは今月14日に公開され、世界興行収入は「アナと雪の女王2」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を超え、アニメ映画史上最速となる19日間で10億ドル(約1600億円)を突破する大ヒットを記録。前作に続きカナシミの声を担当する大竹は「いろんな感情があって人間。私たちには喜びのために、心配や悲しみの感情があると思うんです。みなさんの心が喜びでいっぱいになることを願っています」と呼びかけた。