『インサイド・ヘッド2』世界興収が10億ドル超え達成!アニメ映画史上最速

AI要約

『インサイド・ヘッド2』の世界興行収入が10億ドルを超え、アニメ作品として史上最速で達成したことが明らかになった。

アニメ映画として史上12作目の10億ドル超えを達成した『インサイド・ヘッド2』は、家族連れを中心に成功を収めている。

今後の公開スケジュールや同様の観客層を狙った映画の登場により、『インサイド・ヘッド2』の成功が続くことが期待されている。

『インサイド・ヘッド2』世界興収が10億ドル超え達成!アニメ映画史上最速

北米で6月14日に公開され、現在世界各国で公開中の『インサイド・ヘッド2』の世界興行収入が、2024年公開作品で初めて10億ドルを超えたことが分かった。

公開から19日で北米では4億6930万ドル、海外では5億4550万ドルの合計10億1500万ドルを稼ぎ出した。世界興収が10億ドルを突破したアニメ作品として、そのスピードは史上最速だった。

過去、世界興収が10億ドルを超えたアニメは本作を含めて12作品ある。1位は『ライオン・キング』、2位は『アナと雪の女王2』、3位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。現在のところ、『インサイド・ヘッド2』はランクインしたばかりであり、公開中のため12位だが、今後ランクアップしていく可能性は大いにある。11位の『ズートピア』は10億2500万ドルと背中が見えている。

「TODAY」によると、本作の北米での観客は主に“家族連れ”で、ここ数年、映画館から足が遠のいていたティーン層(13歳~17歳)も多いという。同様の観客層を対象とした映画は、7月3日に『怪盗グルー』シリーズ第4弾『怪盗グルーのミニオン超変身』の全米公開が控えており、『インサイド・ヘッド2』のような成功が期待されている。

『インサイド・ヘッド2』は8月1日(木)より全国にて公開。