キャサリン皇太子妃、ウィンブルドン選手権に出席? 開催者は「皇太子妃に合わせて柔軟に対応」

AI要約

キャサリン皇太子妃が半年ぶりに公の場に姿を現し、ウィンブルドン選手権への出席が注目されている。

クラブ会長が皇太子妃の出席に関してコメントし、健康が優先として柔軟な対応を示唆。

皇太子妃の療養生活や将来のイベント出席について、王室や専門家の見解が報じられている。

キャサリン皇太子妃、ウィンブルドン選手権に出席? 開催者は「皇太子妃に合わせて柔軟に対応」

今月半ばに開催されたトゥルーピング・ザ・カラーに出席、約半年ぶりに公の場所に姿を見せたキャサリン皇太子妃。テニスのウィンブルドン選手権への出席について、開催地であるオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(以下クラブ)がコメントした。

皇太子妃はクラブのパトロンを務め、毎年表彰式に出席。試合の前にはスタッフやボールガール&ボーイらとも対面している。クラブ会長のデビー・ジェヴァンスは新聞「テレグラフ」に「パトロンである皇太子妃がトロフィーを授与できることを期待している。でも彼女の健康と回復が最優先だ」とコメントした。同紙から皇太子妃の出席の有無を聞かれると、会長は王室からまだ正式な連絡をもらっていないと回答。「わからないことはわからない。私たちは皇太子妃と一緒に仕事をし、可能な限り柔軟に対応するだけだ」。

現時点では皇太子妃が出席してくれることを願って準備しているよう。会長は「代替案として誰がトロフィーを贈呈するのかはわからない。もっと時間が近づいてから、必要であれば考えることだ。私たちは柔軟な対応を続けている。話を聞いてからどうするのが正しいことなのかを考える」。

トゥルーピング・ザ・カラー後、再び療養生活に戻っている皇太子妃。翌々日から始まったロイヤルアスコットは欠席した。ロイヤルコメンテーターのエミリー・アンドリュースはウィンブルドンが姿を見せる次のイベントになるのではないかと見ている。「皇太子妃の治療は今も行われているし、今後数か月は続くだろう。皇太子妃本人は出席できそうだと思えれば出席したいと考えていると聞いている」と語っている。新聞「エクスプレス」が伝えている。

昨年は男子と女子のシングルスの表彰式に出席、選手を称えた皇太子妃。男子シングルスの決勝戦ではウィリアム皇太子とジョージ王子、シャーロット王女と共に、熱闘を繰り広げる選手たちに声援を送っていた。今年もそんな素敵なショットが見られるのか、王室からの正式発表を待ちたい。