河合優実、「杏が心の支えになる時間も」と感慨深げ 主演映画『あんのこと』大ヒット御礼舞台あいさつ

AI要約

女優の河合優実が主演映画「あんのこと」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

映画は実話をモチーフに、暴力やドラッグに苦しむ少女の更生の姿を描いており、興行収入は1億円を突破した。

河合は杏役への感謝を述べるとともに、今後の活躍について入江監督とのやり取りを明かした。

河合優実、「杏が心の支えになる時間も」と感慨深げ 主演映画『あんのこと』大ヒット御礼舞台あいさつ

 女優の河合優実(23)が28日、東京都内で行われた主演映画「あんのこと」(入江悠監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

 この作品は幼い頃から母親に暴力を振るわれ、ドラッグ漬けの日々を送っていた少女・杏が更生に向けてもがく姿を実話をモチーフに描いた。7日の公開以来、各地の上映館で満員御礼が続き、興行収入は1億円を記録している。

 入江監督とともに登壇した河合は「試写会の時にスタッフの方から『大ヒットは難しいかも』と聞いていたので、予想以上の大ヒットになってうれしいです。杏を演じてからは、杏が心の支えになる時間もあって、すごく特別な役だったんだなと思っています」と感慨深げに話した。

 2019年にデビューして、現在は各局のドラマに引っ張りだこ。来年のNHK連続テレビ小説「あんぱん」への出演も決まった。入江監督から「鼻が高くなってない?」と水を向けられると、河合は「ならないようにしています。うぬぼれるのは怖いですね!」と自戒の念を込めて答えていた。