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草なぎ剛「台本を最初に読んで涙あふれ」主演映画「ミッドナイトスワン」最終上映あいさつで感慨
草なぎ剛が主演映画「ミッドナイトスワン」のロングラン最終上映御礼舞台あいさつを行い、感慨深い思いを語った。
映画は日本アカデミー賞で多くの賞を受賞し、3年9カ月にわたる異例のロングラン上映を続けてきた。
香取慎吾も強ポン役の草なぎ剛に感銘を受け、共演者や監督と共に最終上映を祝福した。
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草なぎ剛(49)が26日、主演映画「ミッドナイトスワン」ロングラン最終上映御礼舞台あいさつを東京・TOHOシネマズ日比谷で行った。
20年9月に公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀主演男優賞などを受賞。同館で3年9カ月(185週)にわたる異例のロングラン上映を続けてきた。最終上映も満員御礼で感激しきり。トランスジェンダーとして生きる主人公、凪沙役への思いをあらためて語り「台本を最初に読んで涙があふれ出てきた。凪沙がいなかったら今の自分ではない。『ミッドナイトスワン』という作品に出会えて、最高の自分になっていると思う。幸せな4年間でした」と話した。
香取慎吾(47)も感銘を受けてくれたとし「『自分が演技をするのをやめようと思うくらいつよぽんが良かった』と言ってくれた」。共演の服部樹咲(17)、内田英治監督も登壇した。