脚本家・源孝志氏、向田邦子賞受賞に「うれしいのは向田先生の名前がついた賞をいただけたこと」

AI要約

脚本家の源孝志氏が第42回向田邦子賞を受賞し、受賞作「グレースの履歴」について喜びを表明。

源氏は脚本制作の孤独さと達成感を語り、感謝の気持ちを伝えた。

広末涼子や滝藤賢一も出席し、広末は監督との経験についてコメント。

脚本家・源孝志氏、向田邦子賞受賞に「うれしいのは向田先生の名前がついた賞をいただけたこと」

 脚本家の源孝志氏が25日、優れた脚本作家に贈られる「第42回 向田邦子賞」を受賞し、贈賞式に出席した。

 受賞作は、NHK BSプレミアムで昨年放送されたドラマ「グレースの履歴」。脚本や演出を手がけた源氏は、黒ジャケットを身にまとい「脚本を評価していただいた。うれしいのは、向田先生の名前がついた賞をいただけたこと」と喜んだ。

 続けて「脚本を書いている間は孤独。その一方で達成感もある」とし「皆様、本当にありがとうございます」と感謝を口にした。

 同ドラマに出演した、女優・広末涼子や俳優・滝藤賢一らも出席。広末は、ゴールドのイヤーカフを付け、清楚(せいそ)な白ワンピースで登場。お祝いのスピーチで「源先生、おめでとうございます!」と述べ「監督とは、たくさんお話をさせていただいた。(クライマックスでは)涙をこぼさずにいるのが苦しいシーンでした。監督と出会えて幸せだと実感させていただきました」とはにかんだ。