大泉洋『ディア・ファミリー』がV2!『名探偵コナン』が興収150億突破で歴代ランキング15位に浮上:映画週末興行成績

AI要約

週末映画動員ランキングが発表され、『ディア・ファミリー』が2週連続で1位を獲得。新作『九十歳。何がめでたい』が2位の好スタートを切った。その他新作や既存作品も上位にランクイン。

『九十歳。何がめでたい』は佐藤愛子のエッセイを映画化し、好調な興行収入を記録。『バッドボーイズ RIDE OR DIE』や『映画 おいハンサム!!』なども登場する。

既存作品では『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が累計成績を伸ばし、歴代ランキングで15位に浮上。また『帰ってきた あぶない刑事』も100万人突破を記念して特典を実施。

大泉洋『ディア・ファミリー』がV2!『名探偵コナン』が興収150億突破で歴代ランキング15位に浮上:映画週末興行成績

 6月21日から23日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、大泉洋主演の実話に基づく家族ドラマ『ディア・ファミリー』が2週連続で1位をキープした。週末3日間で観客動員13万9,600人、興行収入1億9,700万円、累計成績は動員46万7,000人、興収6億3,900万円。新作では佐藤愛子のエッセイを草笛光子主演で映画化したコメディー『九十歳。何がめでたい』が2位のスタート。ほか4本がランクインした。

 初登場2位の『九十歳。何がめでたい』は、昨年100歳を迎えた直木賞作家・佐藤愛子のベストセラー・エッセイ集を『そして、バトンは渡された』『老後の資金がありません!』などの前田哲監督が映画化。初日から3日間で動員11万8,000人、興収1億4,800万円を記録した。歯に衣着せぬ物言いで人気の小説家・愛子(草笛)を支える頑固な中年編集者を唐沢寿明、愛子の娘を真矢ミキ、孫を藤間爽子が演じている。

 新作では3位のウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演のバディ・アクション第4弾『バッドボーイズ RIDE OR DIE』が初日から3日間で動員10万人、興収1億5400万円を記録。5位に吉田鋼太郎主演の人気ホームコメディドラマの劇場版『映画 おいハンサム!!』、8位にM・ナイト・シャマランの娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが監督・脚本を務めたホラー『ザ・ウォッチャーズ』、10位に『孤狼の血』などの柚月裕子の同名小説を杉咲花主演で映画化したサスペンス『朽ちないサクラ』が登場。

 既存作品では公開11週目を迎えた『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が週末3日間で動員8万2,000人、興収1億1,600万円を記録し、4位に。累計成績は動員1,052万人、興収150億円を突破し、歴代ランキングでは『すずめの戸締まり』を上回り15位に浮上した。6位の『帰ってきた あぶない刑事』が累計で動員101万2,000人、興収13億8,000万円を記録。動員100万人突破を記念し、6月28日から入場者プレゼントとして、昭和を感じさせるテレホンカード風のオリジナルカード「T&Y 探偵事務所につながる!いつでもABUDECARD」が数量限定で配布されることも決定した。