上沼恵美子 5年前に引退考えていた「主人が定年になって。お金にも困ってないからね」

AI要約

上沼恵美子が兵庫・サンテレビ制作の特別番組に出演し、過去の街並みや大震災を振り返りながら生きることの素晴らしさを語った。

番組の締めには自身のプライベートについても言及し、5年前にタレントを辞めようと考えていた過去を明かした。

今回の生放送を経て、元気を取り戻し再び頑張る決意を示し、番組への感謝を述べた。

上沼恵美子 5年前に引退考えていた「主人が定年になって。お金にも困ってないからね」

 タレントの上沼恵美子(69)が22日、兵庫・サンテレビ制作の「開局55周年記念特別番組 上沼サン!テレビ」の生放送に出演した。

 番組は兵庫県の過去の街並みや阪神淡路大震災などを映像で振り返り、それを見てしゃべりまくる上沼の独壇場だった。

 番組の締めに上沼は「生きることってすごいことだわ。人間のパワーって、そらもう大震災を乗り越えて、今こうやって笑ってられるし、過去の映像をサンテレビさんが全部残してくださってるってのは、ある意味心の財産。頑張ったら何でもできるんやって気持ちになりました」と語った。

 自身のプライベートにも触れた。「私、本当の事を言うとね。5年前に(タレントを)辞めようと思っててん。主人が17年前に定年になって家に居てて、お金にも困ってないからね、全然。だから生活を落とすことなく2人で…って思ってたけど。なんとなく辞めるきっかけ、タイミングがつかめなくて、だらだら今までこうきてるんですよ」と切り出した。

 今日の生放送を経て心境の変化があったという。「今日、(元プロ野球選手)掛布(雅之)さんと(神戸学院大学現代社会学部教授で上沼とは初共演の中野雅至氏)先生に会って、なんかまた元気が…。私もホームラン、また打てる気になってきました。もうちょっと頑張って、しゃべらせてもらおうかと思っております」と意気込みを語り。

 最後に「私のために作っていただいた『上沼サン!テレビ』。ありがとうございました」と感無量といった様子だった。