中島健人の抜けた穴は大きい? timelesz新作が伸び悩み 斬新企画に逆風

AI要約

timeleszが19日に発売したEPの売上枚数が伸び悩んでいる。

3月末に中島健人がグループを卒業し、グループ名もSexy Zoneからtimeleszに改名。

新メンバーオーディションや山下智久のプロデュースなど新しい試みを行いながらも売上が低調。

中島健人の抜けた穴は大きい? timelesz新作が伸び悩み 斬新企画に逆風

 timeleszが19日に発売したEP「timelesz」の売上枚数が伸び悩んでいる。

 3月末に中島健人がグループを卒業。グループ名もSexy Zoneからtimeleszに改名し、3人の新体制となって初めてのリリースとなったが、発売初日に約7・4万枚、翌日は約1・1万枚、3日目は約4500枚と3日間で約9万枚の売り上げとなった。

 競合する強い相手もいなかったため、オリコンやビルボードのアルバムチャートで1位になったが、前作と比べれば売り上げ減は明らかだ。

 ある音楽関係者は「Sexy Zoneとして、昨年6月にリリースした9作目のオリジナルアルバム『Chapter2』は初日に11・5万枚。2日目は1・6万枚で初週は約15万枚売り上げています。3人になって、かなり頑張ったとは思いますが、今回のEP『timelesz』は10万枚を超える程度で止まるのではとみられている」。

 今回の作品はリード曲の「Anthem」を〝辞めジャニ〟の山下智久がプロデュースし、さらにグループとしては新メンバーオーディションをすると自分たちなりに話題を作ってきた。

「仕掛けの話題性は十分すぎるほどでしたが、『なぜ辞めた山下がプロデュースするのか』『なぜ新メンバーを加えるのか』など一部ファンからは反発も少なからずあった。人気の高かった中島の抜けた穴を埋めるほどのものでもなかったのでしょう」(同)

 新しい試みは、グループの進化に吉と出るか。