【井上芳雄】“なけなしの若さ” 今年で45歳 「通したら出てくる”俺の若さ”」 望海風斗さん、平原綾香さん、甲斐翔真さんらと「ムーラン・ルージュ!」再演に挑む

AI要約

俳優の望海風斗さん、平原綾香さん、井上芳雄さん、甲斐翔真さんらが、6月20日から開幕する「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」の囲み取材に登場

作品の概要と海外での受賞歴、日本での再演の意義

キャストのインタビューでの意気込みや今年の公演への期待

【井上芳雄】“なけなしの若さ” 今年で45歳 「通したら出てくる”俺の若さ”」 望海風斗さん、平原綾香さん、甲斐翔真さんらと「ムーラン・ルージュ!」再演に挑む

俳優の望海風斗さん、平原綾香さん、井上芳雄さん、甲斐翔真さんらが、6月20日から開幕する「ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル」の囲み取材に登場しました。

本作は、1899年パリのナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」を舞台に、花形スターのサティーン(望海さん・平原さん)とアメリカ人作曲家クリスチャン(井上さん、甲斐さん)の恋模様を描いた作品。

2019年に、NYブロードウェイ公演がスタートすると、トニー賞で最優秀作品賞(ミュージカル部門)をはじめ10部門を受賞しました。2023年、日本に初上陸し、今回、初演と同じキャストが集結して再演に挑みます。

キャストは、華やかな衣装のまま、真っ赤な舞台に象、風車をバックにして取材がスタート。

1年ぶりの再演を前に、望海さんは、”去年は日本での初上演で、セットも音楽も壮大な中でやることに追われていた部分もあったけど、日が経つにつれて、お客様と楽しめるポイントを一緒に作った感覚で、一緒に熱く盛り上がれる作品だと手ごたえを感じました”と振り返り、”今年はそれをお互いが知った状態でスタートができるのが楽しみ”と、笑顔を見せました。

昨年の公演後、オーストラリアとNYで本作を観劇した平原さんは、“海外作品を日本版にリメイクするだけじゃなく、日本でやるための、日本だけの演出もある”と、日本版の良さを実感したと話し、“去年、見に来てくださったバズ・ラーマンさん(映画「ムーラン・ルージュ!」の監督)が「日本公演は世界中で見ても1番泣けたかもしれない」と仰ってくれたので、「泣ける」を売りに頑張っていきたいと思います”と、アピールしました。

井上さんは、“去年は初めてで、その分チケット代も上がっていて、「どんだけ豪華なんだ」っていう思いで来たと思って、今年もまたチョットだけ上がっている”と、いきなりのぶっちゃけトーク。他の共演者が戸惑う中、井上さんは、「こういうのは言った方がいい」と言い切り、“僕たちはそれに見合うもの以上のお届けしようと頑張っている。今は踊りや歌へのダメだしが少なくて、お芝居へのダメ出しがほとんどで、お芝居もどんどん深まっている”と、今年の公演への手ごたえを感じている様子でした。