【BiS連載コラム】トギー“私もBiSに心臓を捧げるくらいの気持ちで頑張りたい！”と力をもらえるアニメ『進撃の巨人』

BiS（ビス）のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦！　過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。現在はメンバーチェンジを経た新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つメンバーの脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…？　第90回は、トギーさんが『進撃の巨人』への想いを語ります。

初めまして！　BiSのトギーです！

今回紹介するのはこの作品!!　TVアニメ『進撃の巨人』です!!

最近、原作は完結したこの作品、内容は知らなくても名前だけは聞いたことある、なんて方もたくさんいるのではないでしょうか。まずはあらすじを少しお話しします。

人類は巨人から身を守るため、3つの巨大な壁を築き、平和に暮らしていました。

しかしある日、人類を守ってきた壁の1つが巨人によって破壊されてしまい……という感じで衝撃的な展開から始まります。

物語が始まってすぐにたくさんの人が巨人に食べられてしまうし、主人公のエレンの母親も食べられてしまいます。そんな衝撃に加え、『進撃の巨人』は伏線回収がすごすぎて、こんなに緻密に作られた作品があるんだと驚きの連続でした。

話が進むにつれてどんどん謎が解明されていくし、なぜタイトルが『進撃の巨人』なのか分かった時にはすげー！ って瞳孔がかっぴらきました。 巨人は現実世界にはいないのでファンタジーな話だと思ってしまいますが、『進撃の巨人』には現実世界での問題とも重なるシーンがあるので、是非じっくり思考しながら見ていただきたい作品です。一度見たことがある方は、結末を知っている状態でもう一度見るのもオススメです。

『進撃の巨人』を見ていると、お互いの正義を貫いた結果、争いが起こってしまうのはどの世界でもあることですが、物語ではどっちの気持ちも分かるからこそ苦しいし、どっちかが100％悪ければいいのにとさえ思ってしまいます。

きれいごとが通用しない世界はとても生々しく、自分の正義を貫くためには何かを犠牲にしなければいけない中で、大事なものを守るため必死に生きているキャラクターたちにはひたすら心を動かされます。常に命懸けで、言葉通り心臓を捧げている人はかっこよくて、私もBiSに心臓を捧げるくらいの気持ちで頑張りたい！ といつも勝手に力をもらっています。

そして、何か1つ、命を懸けてもいいと思えるくらい、心から大切だと思えるものに出会えることって幸せなことだなと『進撃の巨人』を見て考えていました。

私たちBiSはいま自給自足で活動していて、BiSのマネージメントやライブのブッキングなど全てメンバー自らやっているので、『進撃の巨人』にパワーをもらってメンバー全員 【BiSに心臓を捧げて】これからも頑張っていきます!!

以上、BiSのトギーでした！　またねー！

＜トギー　PROFILE＞

超人的な体力と元気でグループを支える京都出身の18歳。148cm。

＜BiS　PROFILE＞

英語で“Brand-new idol Society”の略／日本語で“新生アイドル研究会”。

2010年にグループ結成し、全裸PVをはじめとする破天荒なプロモーションで世間をにぎやかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。

第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”など、BiS伝統の過激な企画を連発し、音楽業界に大きなインパクトを与える。

“ゲリラでの新曲発売”や”同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMV公開“など、現在も泥臭くもエモーショナルな活動を展開。

2021年11月にはナノ3、2022年10月にはヒューガーが加入。2023年1月にメンバー2人が脱退するも、「WACK合同オーディション2023」にて新メンバーのイコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピック（2024年3月脱退）の3名が加入し、新体制となる。

“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。