七回忌、西城秀樹さん写真集「BODY2」19日発売 86年刊行写真集「BODY」未公開カット使用の続編

AI要約

西城秀樹さんの写真集「BODY2」が発売される。写真集には未公開カットや当時の撮影の裏話が収録されている。

秀樹さんはカメラマンとの撮影を男と男の真剣勝負と表現し、撮影に対する姿勢や挑戦を明かしている。

オールヌードの撮影では秀樹さんが命をかけた闘いを繰り広げ、その様子が当時の関係者によって振り返られている。

七回忌、西城秀樹さん写真集「BODY2」19日発売 86年刊行写真集「BODY」未公開カット使用の続編

5月16日に七回忌を迎えた歌手、西城秀樹さん(享年63)の写真集「BODY2」(青志社、税込み5500円)が19日に発売される。

1986年に刊行された写真集「BODY」(ワニブックス)の未公開カット89点を112ページにわたり構成。

「BODY」では、当時31歳だった秀樹さんをカメラマンの武藤義さんがハワイ・オアフ島で1週間にわたり撮影。宿泊したホテルをはじめ、ダウンタウンにあった学校や古い自動車工場などでロケをし、なかでもホノルル近郊の深い森の中で秀樹さんがオールヌードに体当たりしたショットは話題になった。

当時のあとがきで、秀樹さんは武藤カメラマンとの撮影を「男と男の真剣勝負…。そこにあるのは、単なるカメラマンとモデルの関係ではなく、カメラという手段を用いて挑戦する男、そしてそれに応えようとする男だった」などと表現。

「常に新しいもの、慣習を破ることに挑戦し、自然のままに、興味の赴くままに手を伸ばし…表面上は、遊びごころに満ちた仕事ぶりに見えたとしても、その実は命がけの闘いだったのではないだろうか」とつづっていた。

撮影に同行したマネジャーは「(オールヌードは)1日がかりの撮影でした。秀樹は撮影の出来に非常に満足してゴキゲンでした」と懐かしそうに振り返る。

秀樹さんの鍛え抜かれた美BODYと、飾り気のない姿が蘇る。