<虎に翼 第12週>よね(土居志央梨)と再会する

AI要約

俳優の伊藤沙莉が主演する連続テレビ小説「虎に翼」が、女性法律家の先駆者をモデルにしたストーリーを描く作品である。

第12週では、主人公の寅子が家庭裁判所判事補として戦争孤児の問題に取り組み、スリの少年・道男と再会する展開が描かれる。

寅子が道男を猪爪家に居候させるものの、誤解が生じて道男が家を飛び出すという展開が描かれる。

<虎に翼 第12週>よね(土居志央梨)と再会する

 俳優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜日は1週間の振り返り)は、17日から第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」で、尾野真千子が語りを担当する。(清水一)

▼第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」あらすじ

昭和24年1月、全国に家庭裁判所が設立される。最高裁判所家庭局事務官、そして東京家庭裁判所判事補になった寅子(伊藤)は多岐川(滝藤賢一)とともに戦争孤児の問題に向き合う。視察に出かけた寅子は上野の街でスリの少年・道男(和田庵)を追い、よね(土居志央梨)と再会する。轟(戸塚純貴)とよねは焼け残ったカフェー「燈台」に弁護士事務所を開いていた。

寅子ははる(石田ゆり子)の了承を得て、道男を猪爪家に居候させるが、花江(森田望智)にとった態度が誤解され、道男が家を飛び出してしまう。