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大衆演劇・門戸竜二が今日から30周年公演。「瞼の母」でうつみ宮土理と共演
大衆演劇の門戸竜二が14~16日に東京で芸能生活30周年記念公演を行う。
芝居と舞踊ショーの2本立てで、名作「瞼の母」を上演し、門戸とうつみ宮土理が主演。
門戸は母と生き別れた経験から「瞼の母」を特別な作品と捉えている。
30周年の節目の公演に感謝し、うつみに母役を指名した。
うつみは門戸の人柄を賞賛し、彼に感謝を表明。共演者にもエールを送っている。
![大衆演劇・門戸竜二が今日から30周年公演。「瞼の母」でうつみ宮土理と共演](/img/article/20240614/666b89185691a.jpg)
大衆演劇の門戸竜二が14~16日(全5公演)に東京・中目黒キンケロ・シアターで芸能生活30周年記念公演を行う。
芝居と舞踊ショーの2本立て。第1部で名作「瞼の母」を上演し、主人公・番場の忠太郎を門戸、母親おはまを、うつみ宮土理が演じる。門戸自身、小学時に実母と生き別れるつらい経験があり、「瞼の母」は特別な作品だ。
「30年の節目の公演ができることは光栄です。1日1日こなし、あっという間でした」と門戸。うつみに、母親役を指名したのは門戸だ。「以前、若い役者に的確に助言されている光景を見たことがあり、ぜひお願いしたかった。ふだんお話していると姉のような母のような方です」と話す。
うつみは、門戸について「私も長く芸能界にいるけれど、あの方ほど温厚で優しい人はいない。演出も兼務されてイライラするときもあるのに。個人の感情で振る舞うことは一切ない。すてきな人柄なので喜んで出させてもらうことにしました」。「瞼の母」に関しては「門戸さんにご苦労があり、いろんな思いを抱えておられると思う。でもけいこの時から、自然と役に入れています」とのこと。そして「30周年で満足せず40周年、50周年と続けてもらいたい」とエールを込めた。藤田弓子、東てる美、正木慎也らが共演。