<虎に翼 第54回>汐見(平埜生成)が事情を説明する

AI要約

連続テレビ小説「虎に翼」は、女性法律家三淵嘉子をモデルとしたオリジナルストーリーで、困難な時代に道を切り開き、人々を救う姿を描く作品。

主演の伊藤沙莉が7年ぶりに連続テレビ小説に出演し、米津玄師の主題歌と尾野真千子の語りがドラマを彩る。脚本は吉田恵里香が手がけている。

第54回では、寅子が酔って寝てしまった汐見を助ける場面が描かれ、自らにできることを模索する姿が描かれる。

<虎に翼 第54回>汐見(平埜生成)が事情を説明する

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は13日、第54回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

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酔って寝てしまった汐見(平埜生成)を多岐川(滝藤賢一)と自宅に送り届けた寅子(伊藤)。出迎えた汐見の妻・香子は寅子のよく知る人物だった。多岐川から追い出される形で帰宅した寅子は納得がいかないが、はる(石田ゆり子)からは「生きていれば色々ある」と諭される。

翌日、汐見から事情を説明された寅子は何か自分にできることはないかと問うが、できることはないと多岐川に断言されてしまう。