山脇千文美が1人浮きの卓内トップ「たくさんアガることができた」/麻雀・女流桜花Aリーグ

AI要約

山脇千文美が女流桜花Aリーグの第3節で快挙を達成し、暫定5位まで順位を上げた。

山脇は安定した立ち回りで2着をキープし、最終的には借金を完済する大きな卓内トップを獲得した。

山脇は応援の声に力をもらい、試合後は大喜びだった。

山脇千文美が1人浮きの卓内トップ「たくさんアガることができた」/麻雀・女流桜花Aリーグ

 日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第3節B卓が6月10日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、山脇千文美が1人浮きの卓内トップを取った。

 第2節終了時点でリーグ15位だった山脇は、1回戦からトップを決めると、2回戦は安定した立ち回りで2着をキープ。3回戦は4万5000点で1人浮きのトップを決め、マイナスポイントをほぼ返済すると、4回戦ではオーラスで逆転こそされたものの、大きな2着でついに借金完済。大きな卓内トップで、暫定5位まで10ランクアップした。

 試合後、山脇は「いつも応援してくれている方たちに見せるつもりで臨んでいて、たくさんアガることができてよかったです。応援の声が力になっています」と大喜びだった。

【試合結果】

1位 山脇千文美 +66.1

2位 古谷知美 ▲16.3

3位 清水香織 ▲21.8

4位 後藤咲 ▲28.0

 ◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

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