aespaとNewJeans メンバーシャッフルで仲良く「チャレンジ動画」

AI要約

ガールズグループのaespaとNewJeansが友情をアピールし、曲チャレンジ動画を公開した。

両グループは事務所の問題に共感しながら新たな友情を築いており、ファンからの熱い声援を受けている。

一部のK-POPファンは2グループを「エジーンズ」あるいは「ニュースパ」と呼び、連帯し前進する姿勢を称賛している。

 【NEWSIS】ガールズグループのaespa(エスパ)とNewJeans(ニュージーンズ)が友情をアピールした。

 K-POP業界によると、aespaとNewJeansは8日、交流サイト(SNS)の「TikTok(ティックトック)」などに、お互いの曲にチャレンジする動画をアップした。

 aespaメンバーのウィンター&ニンニンはNewJeansのハニ&ダニエルと一緒にNewJeansの『How Sweet(ハウ・スイート)』チャレンジ動画に、NewJeansのミンジ&ヘリンはaespaのカリーナ&ジゼルと一緒にaespaの『armageddon(アルマゲドン)』チャレンジ動画に出演した。

 つまり、メンバーが2人ずつシャッフルしてチャレンジ動画を撮影したのだ。足の甲を痛めているNewJeansの一番年下のメンバー、ヘインは現在療養中で、チャレンジ動画には参加できなかった。チャレンジ動画はそれぞれの所属事務所であるSMエンターテインメントとHYBE(ハイブ)の建物内で撮影されたという。これらのコラボ動画は「X(旧ツイッター)」のトレンドを飾るなど、SNS上でバズっている。

 ただ、最近HYBEのパン・シヒョク議長と子会社ADOR(アドア)のミン・ヒジン代表間における対立が飛び火し、両グループの関係もギクシャクするのではないかという声もあった。

 しかし、『Supernova(スーパーノヴァ)』と『How Sweet』で音楽配信チャート上位にそろって入っているaespaとNewJeansは、デビュー後、活動時期が初めて重なったことでエールを送り合う仲となり、新たな友情をはぐくんでいる。それぞれ自分たちの意志とは別に事務所の問題でつらい思いをしているということで、共感し合っているようだ。

 一部のK-POPファンたちはこの2グループを「エジーンズ」あるいは「ニュースパ」と呼び、K-POPの産業化という厳しいシステムの中で、連帯し屈することなく前を向いて進んでいるメンバーたちに声援を送っている。