橋下徹氏 国会のシュークリーム差し入れに持論「馬鹿げた国会の慣行

AI要約

橋下徹氏が国会でのシュークリーム贈りを批判し、国会の慣行を変えることを訴えるコメントを述べた。

彼は国会での高額飲食や政策活動費の問題を指摘し、政治姿勢に不満を示した。

最後に国会の慣行改革を訴えながら、国民民主党に改革を促すメッセージを送った。

橋下徹氏 国会のシュークリーム差し入れに持論「馬鹿げた国会の慣行

 元大阪府知事の橋下徹氏(54)が7日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。国会で飛び交うシュークリームについて持論を語った。

 産経新聞によると日本維新の会は6日、政治資金規正法改正での混乱をうけて立憲民主党などの野党にシュークリームの差し入れを送ったという。5日にも岸田文雄首相がシュークリームを自民党・公明党に送っており話題となった。

 橋下氏は「こういうのも非課税のお金でやってるんでしょうかね。もうこういう国会の態度振る舞いは止めて欲しいというのが無党派層の国民の声でしょうね」と指摘した。

 また、「このシュークリームの延長が戦略的飲食の名の下の国会議員どうしの高額の飲食、政策活動費につながっていくんでしょう。そして政策や法案の中身ではなく、飲み食いの人間関係で賛否を決めていく。国民は負担に喘いでいるのに」と皮肉を込めて語った。

 そのうえで「こういう馬鹿げた国会の慣行を変える政党の誕生を多くの国民は望んでいると思います」と話すと、「国民民主党からそのような品は受け取り拒否して、国会の慣行を変えてもらいたいものです」と同党の玉木雄一郎代表に語りかけた。