芸能人の担ぎ上げを芸人が批判 

AI要約

ウーマンラッシュアワーの村本大輔が有名芸能人を政界進出に批判し、元雨上がり決死隊宮迫博之に対して痛烈なコメントを残した。

村本は宮迫への政界進出を打診した政治家を利用する動きを批判し、宮迫の資質に疑問を呈している。

さらには、政治を学び、しっかりと準備をしてから立候補するべきだと訴え、元タレントの議員らについても言及した。

芸能人の担ぎ上げを芸人が批判 

 ウーマンラッシュアワーの村本大輔(43)が7日までにX(旧ツイッター)を更新。有名芸能人に政界進出をうながす動きについて、あらためて批判した。

 村本は5日の投稿で、元雨上がり決死隊宮迫博之(54)に対して「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏や宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)らが東京都知事選への出馬を打診したことに言及。「こいつらは自分の党が注目されればいい、だけで彼を利用している」と指摘し、「宮迫さんが普段から日本の問題を提起してたらわかる。そう言う政治家はマジでカス」と痛烈に批判していた。

 これに対し、東国原氏は自身のXで「普段から日本の問題を提起していないと立候補は出来ないのかな?(笑)。浅っ!僕は、宮迫君の資質と平素からの活動を適任と思ったのだが」と反論。しかし村本は「宮迫さんが適任?裏金パーティで政治家が大変だったのにYouTuberの誕生パーティや反社のパーティ動画が流出した脇が甘い人が適任?もっと深いのちょうだいよ」と疑問を呈し、「誰かに担がれる芸能人より無名でも自分の意思でちゃんと世の中を変えたいって志しを持った人に立候補して欲しい」と訴えた。

 さらに今回の投稿で「資質があると思うならもっと前からこのために政治を学ばせ、しっかりと一緒に準備をしてから立候補すればいい。なんの準備もせず志もない素人が担がれて知名度で当選するから生稲晃子とか中条きよしが生まれる」と、元タレントの議員らの名前を挙げて主張した。