武田鉄矢、「贈る言葉」は女性に振られた思い出から「みっともない経験から歌を作っていく面白さがある」

AI要約

3人組フォークグループの「海援隊」が都内で行われた「日本歌手協会 夏まつり 唄まつり」に出演。

コンサートでは、五木ひろし、クミコ、菅原洋一ら豪華アーティストが出演し、武田鉄矢が小山内美江子さんを追悼。

武田鉄矢は作詞した曲について、女性に振られた経験を元に作ったことを明かす。

武田鉄矢、「贈る言葉」は女性に振られた思い出から「みっともない経験から歌を作っていく面白さがある」

 3人組フォークグループの「海援隊」が6日、都内で「日本歌手協会 夏まつり 唄まつり」に出演した。

 5日からの2日間計3公演で五木ひろし、クミコ、菅原洋一ら豪華アーティストが集結するコンサート。「3年B組」の脚本を手がけた小山内美江子さんが5月に死去したことを受け、同ドラマの主演だった武田鉄矢は「良い作品を30年間にわたって作り上げていただいた」と感謝を口にした。メンバーの千葉和臣、中牟田俊男と共に「どこかで聞いてらっしゃると思います。心を込めてささげます」と同曲を披露した。

 歌唱後にMCから同曲の作成秘話を聞かれると、作詞した武田が「(地元)福岡で女性に振られた思い出を曲にした」とニヤリ。「振られた後、彼女を一歩も追いかけずにその場で泣き続けたから曲ができたんです。追いかけていたら曲はできなかった。みっともない経験から歌を作っていく面白さがここにある」と熱弁していた。