<燕は戻ってこない>第6回 石橋静河×稲垣吾郎×内田有紀 3回目の人工授精で、ついに妊娠 父親は誰?

AI要約

俳優の石橋静河さん、稲垣吾郎さん、内田有紀さん共演のNHKの連続ドラマ「燕は戻ってこない」の第6回が放送される。リキが妊娠するも、父親が基かどうか不安に苛まれる。

リキは激しい後悔と不安から、悠子とりりこに打ち明ける決意をする。千味子はリキを守ろうとするが、基は躊躇する。

ドラマは代理出産を題材に、女と男の欲望を描く。原作は桐野夏生の同名小説で、深いテーマ性を持つ作品だ。

<燕は戻ってこない>第6回 石橋静河×稲垣吾郎×内田有紀 3回目の人工授精で、ついに妊娠 父親は誰?

 俳優の石橋静河さん、稲垣吾郎さん、内田有紀さん共演のNHKの連続ドラマ「燕は戻ってこない」(総合、火曜午後10時ほか)の第6回が、6月4日に放送される。北海道から戻ったリキ(石橋さん)は3回目の人工授精を受け、ついに妊娠する。しかし……。

 おなかの子の父親が基(稲垣吾郎さん)であるという確証がない。自分が招いた事態に激しく後悔するリキ。不安に耐え兼ね、すべてを打ち明けようと悠子(内田有紀さん)とりりこ(中村優子さん)に会いに行く。

 妊娠を喜ぶ千味子(黒木瞳さん)は、リキを自宅に住まわせ目の届くところに置こうとするが、基はリキを追い詰めることを躊躇(ちゅうちょ)するようになっていた。

 予告には「懐妊 父親は誰なのか──」との文字も映し出されている。

 ドラマは、「命は誰のものか」をテーマにし、第57回吉川英治文学賞と第64回毎日芸術賞をダブル受賞した桐野夏生さんの同名小説(集英社)が原作。2023年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の長田育恵さんが脚色し、代理出産を巡る女と男の欲望を描く。