ゆず、日産サクラの新CMで松たか子とCM初共演!CMソング「Chururi」のコラボ歌唱も

AI要約

松たか子とゆずのCM初共演が実現した日産“日産サクラ”の新CM「サクッといきましょう」篇について。

新CMでは、坂道が多い神戸を舞台に日産サクラが軽快に走るシーンや、松たか子とゆずが困惑する面白い展開が描かれる。

CM楽曲「Chururi」がゆずによって書き下ろされ、特別バージョンが松たか子とゆずによる夢のコラボ歌唱でCM内で流れる。

ゆず、日産サクラの新CMで松たか子とCM初共演!CMソング「Chururi」のコラボ歌唱も

■「(演技は)ファーストテイクくらいが一番自然でしたね。4 回目くらいからはもうわざとらしい感じで(笑)」(北川悠仁)、「あれはファンの方がキュンってすると思います(笑)」(松たか子)

6月4日から全国で放映される日産“日産サクラ”の新CM「サクッといきましょう」篇(15秒 / 30秒)で松たか子とゆずのCM初共演が実現した。

ゆずと日産サクラは、昨年秋に開催された神奈川・Kアリーナ横浜のこけら落とし公演『HIBIKI』にて、「#ゆずサクラ」と題して屋外広告やラッピングカーなど数々のコラボレーションを実施。多くのファンから「ゆずを次のCM楽曲に」という声が届いたことを受けて、今回のタイアップが実現した。

新CMでは、坂道が多いことで知られる街・神戸を舞台に、松たか子が運転する日産サクラが「登るも、サクッ。曲がるも、サクッ。進むも、サクッ。」という台詞に合わせて、坂道や信号を“サクッと”軽快に進んでいく様子を表現。日産サクラが街中を通り過ぎるシーンでゆずの北川悠仁、岩沢厚治がゲスト出演している。

新CMソングには、5 月15日に配信リリースされ、ゆずがCMのために書き下ろした新曲「Chururi」を起用。

日産サクラのように、人々の生活に寄り添うことをイメージしてゆずが書き下ろした「Chururi」だが、CMでは「Chururi NISSAN SAKURA ver.」として、松とゆずによる夢のコラボ歌唱も実現。3人の歌声が重なる特別バージョンがCM限定でオンエアされる。

■CMストーリー

坂道が多いことで知られる街・神戸を舞台に「日産サクラ」を運転する松たか子が、坂道をドライブするシーンからスタート。「サクッといきましょう♪」という掛け声とともに、電気の力で日産サクラが坂道をぐんぐん登る。「登るも、サクッ。曲がるも、サクッ。進むも、サクッ。」という台詞に合わせて、街中を軽快に運転していく松。

すると歩道には信号待ちをしているゆずのふたりが。目の前を軽快に走り過ぎていく日産サクラを目で追いかけながら、思わずふたりも笑顔に。松もバックミラー越しにふたりを見つけて微笑み、「サクッとね」と笑顔で街中を駆けていく。

■撮影エピソード

今回のCMは、TVドラマや映画など幅広い作品で用いられている最新のバーチャルスタジオで撮影を実施。大型LEDスクリーンに事前に撮影した神戸の街並みが投影され、臨場感溢れるなか、撮影が行われた。

春らしいジャケット姿で登場した松は、笑顔でスタジオ入り。日産サクラに乗り、ドライブシーンでは軽やかなハンドルさばきを披露し、街中を歩くゆずのふたりに気づくシーンでは、細かい表現に気をつけながらも、自然で素敵な笑顔を見せた。

続けてゆずの ふたりは、オフの日をイメージしたカジュアルな服装でスタジオ入り。走り去っていく日産サクラを、楽しそうに目で追うシーンを演じた。

最初は緊張した様子だったが、リハーサルでは途中からアドリブを組み込んだりと、息ぴったりの反応を見せ、終始和気あいあいとした雰囲気で撮影が行われた。

CM楽曲のレコーディングは、横浜にある北川のプライベートスタジオで実施された。しっかりと話しをするのはその日が初めてという 3 人だったたが、実は同期であることがわかり、急速に距離が縮まる。

レコーディング終了後には、デビュー当時のお互いの印象や、今回の撮影について大盛り上がりとなったメイキングインタビューも行われた。

■メイキングインタビュー

Q:同世代の3人で初共演となりましたが、お互いの印象をおしえてください。

北川:デビューしたのは同期なんですけど、僕らは最初インディーズから始まって、もう松さんはすでにトップスターで。でも画面から伝わってくる印象も、お会いした印象も、本当に気さくで、すごく爽やかで、素敵な方だなっていう印象です。

岩沢:ドラマも見てましたし、ほどなくしてお歌を出されて、どこまで多才な方なんだという。すごい人が出てきたなっていう印象でした。

松:誤解がないようにですが、声がよく出る人たちっていう印象で(笑)。探り探り盛り上げていくような歌ではなくて、「スコーン!」って底から出してく、気持ちのいいお 2 人っていう感じで見ていました。今日、改めてお会いしても、元気だなって。「何食べてるんですか?」ってさっき話してました」。

北川:「いや、バナナ食べてるんですよ」って話しましたね(笑)。

Q:今回のレコーディングはいかがでしたか?

北川:声がすごく魅力的だというのは、音源やライブで知っていたのですが、実際レコーディングで歌ってもらった時に、歌の世界が急にキラキラというか、淡い感じなんだけど、爽やかに心に届く歌に変わる化学反応を起こして驚きました。最初に「ちゅるるっちゅちゅ~る」っていうのがあって、その折り返しに「ちゅるり」っていうのが、1 回入るんですけど、そこが最高です。

松:本当にうれしいです。なかなか「ちゅるりちゅるり」って歌うことってなくて、いざ歌ってみると、「あれ、ちょっと待って。難しいぞ?」っていう感じになりました(笑)でも、すごく楽しかったです。

Q:新曲「Chururi」について教えてください。

北川:この曲を作った時に、自分たちが歌うだけの曲じゃなくて、いろんな人が歩きながらでもいいし、 帰り道とか家の中とかなんでもいいんですけど、「ついつい口ずさんじゃう曲にしたい」っていうのはありました。去年の秋に、Kアリーナ横浜でのライブで日産サクラとコラボレーションして以来、すごくサクラ自体に思い入れがあったんです。一緒に歩んできた物語があって、それが曲に決実したっていうか。サクラのことも割と知り尽くしていて、人々の生活に寄り添うような車だと思ってたので、曲も皆さんの日常に寄り添えるような曲にしようと思いました。

Q:CM でも共演されましたが、ゆずさんの演技はいかがでしたか?

松:すごく可愛かったです。私はもう運転してるだけの役割だったので、お二人の方がお芝居を求められてたんじゃないかなと思ってました。

北川:ファーストテイクくらいが一番自然でしたね。4 回目くらいからはもうわざとらしい感じで(笑)。

松:あれはファンの方がキュンってすると思います(笑)。

岩沢:本当にちょっとだったんですけど、すごい緊張しました。松さんの車が通りすぎるのをイメージして、その3秒後に横を向いてみたいな感じで。(演技も)得意ではないので、やればやるほど、ボロが出てきちゃうので、自然に自然にと思ってやってました。

北川:(横切るサクラを見る演技が)何回 F1クラスの速さみたいな、「サクラ、そんな早くないっす!」みたいなこともありましたね(笑)。途中から楽しくなってました。だんだんアドリブを入れる余裕も出てきて、でもやればやるほど遠くなってる感じがして。

Q:本CMでは「登るもサクッ。曲がるもサクッ。進むもサクッ。」という松さんのセリフが印象的でした。日産サクラに乗った感想をお聞かせください。

松:最初に乗った時、「こんなに軽自動車へのイメージが、いい意味で裏切られるのか」というか、「これは、動き回れるぞ」っていう感じで、 すごく快適だった印象です。中も広くて可愛いし、可愛いけどどこかすっきりもしていて。街中で乗れる感じで、進化してるんだなって思いました。

岩沢:すごい乗り心地いいんですよね。静かですし。なんか車に連れていかれるような感じっていうか、運転してるんですけど、運転させてもらっているみたいな感じで、すごく快適でした。

北川:(昨年の日産サクラとのコラボレーションの際に)実は久しぶりに撮影の時に運転したんです。だからちょっとドキドキしていたんですけど、すごく安全性が高くて。久しぶりだったり、初心者の方でも安全に運転できるんだなと思いました。車線も戻してくれますし、自動運転でスピード決めたら距離も一定とか。軽自動車とは思えない装備がすごいですね。装備はしっかりしてるけど、小回りが効くから、やっぱりサクっといけるっていうのはまさしくだと思います。