「アンメット」岡山天音の大人の色気が“沼すぎる”と話題「外食していたら店員さんから声を…」

AI要約

杉咲花(26)主演のカンテレ・フジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」に出演する岡山天音(29)が大人の色気が“沼すぎる”と話題になっている。

第7話では、記憶障害のミヤビの状況や、綾野と麻衣の関係の変化が描かれ、綾野の複雑なキャラクターが注目を集めている。

岡山天音の演技に対する称賛や次回の展開に期待が寄せられており、物語の深化が楽しみである。

「アンメット」岡山天音の大人の色気が“沼すぎる”と話題「外食していたら店員さんから声を…」

 杉咲花(26)主演のカンテレ・フジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)に出演する岡山天音(29)が大人の色気が“沼すぎる”と話題だ。さまざまな思いに揺れる心優しき脳外科医を演じる岡山がコメントを寄せた。

 5月27日に放送された第7話では、抗てんかん薬の量を増やしたことでミヤビ(杉咲)の記憶障害がわずかに改善するも、しばらくすると記憶錯誤の症状が出始める。しかし、ミヤビは頭の中に記憶が残っていることで、昨日が今日につながっていることがうれしく、その喜びを手放したくないと、自分なりに努力を重ねる姿が描かれた。ミヤビが三瓶(若葉竜也)に「頼っていいですか」と素直な思いを吐露する姿、前向きに生きようと明るい笑顔を見せるミヤビの姿と、ミヤビの言葉に「うん」「うん」と相づちで応える三瓶の姿には大きな反響寄せられた。SNSには「2人のやりとりが最高」「ずっと幸せでいてほしいと思った」と、2人を応援するメッセージが寄せられた。

 そんななか、政略結婚を前提に付き合っている綾野(岡山天音)と麻衣(生田絵梨花)のカップルは、突如、麻衣が「結婚するのやめよう」と別れを切り出す衝撃の展開に。その言葉にぼうぜんとしながらも、婚約者の真意が分からず険しさをにじませる、大人の色気漂う綾野の表情が話題を呼んだ。これまで、麻衣という婚約者がいながら、三瓶が丘陵セントラル病院に着任すると、かつて想いを寄せていたミヤビをまだ気にかけている素振りを見せていた綾野。一方で、大迫(井浦新)の従順な部下として出世街道をひた走り、その地位を盤石なものにするための婚約と思われていたが、その政略結婚の裏には経営難の実家「綾野病院」を救う目的があったことが発覚。さまざまな事情と思いの中で揺れ、多彩な表情を見せてきた綾野が、徐々にその本質をあらわにしてきている。

 そんな綾野のカメレオンぶりを見事に演じているのは、実力派俳優として話題作に引っ張りだこの岡山天音。SNS上でも「ナチュラルな演技なのに、作品によって全然違う。今回は怪しげながらも切なそうで、色っぽさもあり」「若葉竜也さんと岡山天音さんの静かな熱量がかっこよすぎる」「天音くんのセリフなしの表情での演技、本当にすごい」と、登場するたびにその演技を絶賛するコメントが飛び交っている。

 岡山によると今作の反響は大きいようで、「いろいろな方からリアクションをいただけてありがたいです。今日も、外食していたら店員さんから声をかけていただきました」と笑う。さらに、「綾野はさまざまな物語を抱えた複雑なキャクラターだと思うので、そういった部分がドラマの中のノイズではなく、引きの1つとして機能するよういろいろ考えました」と教えてくれた。物語が進むにつれ、三瓶を演じる若葉とのシーンも増え、「三瓶先生がいつも食べているグミがずっと気になっていたのですが、この間ついに若葉くんから分けてもらいました。僕は好きです」と、念願がかなったことも明かした。

 麻衣との今後が気になるのはもちろん、3日放送の第8話では、実家である綾野病院を経営する父・勲(飯田基祐)が事故で脳に後遺症を抱え、綾野は運命に導かれるように、勲が担っていた過疎地医療の現実を目にすることに。その見どころについて、岡山は「綾野や麻衣の新しい側面が次々と発露していきます。観てくださる皆さまの日常に、仄か(ほのか)でも彩りが加わるような回になっていればと思います」とコメントを寄せた。

 本作は、“記憶障害の脳外科医”という主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。