市原隼人「おいしい給食」シリーズは「僕にとって純粋な夢」 ファンと即席ハイタッチ会

AI要約

俳優の市原隼人(37)が主演映画「おいしい給食 Road to イカメシ」の公開記念舞台あいさつに登壇。

映画は中学教師と生徒たちの給食を巡る物語を描いた学園グルメコメディー。

市原は作品への熱意を語り、ファンとの交流も大切にしている様子。

市原隼人「おいしい給食」シリーズは「僕にとって純粋な夢」 ファンと即席ハイタッチ会

俳優の市原隼人(37)が2日、大阪市北区の大阪ステーションシティシネマで行われた主演映画「おいしい給食 Road to イカメシ」(綾部真弥監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

1980年代を舞台に、給食をこよなく愛する中学教師、甘利田(市原)と独自の給食道を歩む生徒たちの闘いを描く学園グルメコメディーの劇場版第3弾。

「2019年から始まって、最初は続けるつもりは全くなかったけど、熱望をいただき、お客様に楽しんでいただきたいという思いだけで続けてきた」という市原は劇場内を駆け回り、抽選で当たったファンとスマホで記念撮影に応じた。

締めのあいさつでは、「コンセプトはシーズン1から変わらず、滑稽な姿を見せても、恥ずかしい思いをしても、笑われても何かに振り回されながら必死に人生を楽しもうとしている甘利田先生を見て、毎日の活力にしていただけたら幸い」と息を弾ませながら話すと、「この5年間、ヤクザやったり、警察官やったり、鎌倉の方で武士やったり、不動産業で働いてみたり、いろんな役をやって甘利田に戻ってくるのって意外と大変だけど、この作品は僕にとって純粋な夢。13歳から仕事してて、役者人生の中で、こんなにピュアな作品に出合うとは思ってなかった」などと10分近くにわたり熱弁。

マイクを置くと再び客席に駆け下り、大勢のファンとハイタッチを交わして、感謝の思いを直に伝えていた。