武田かりん監督作「ブルーを笑えるその日まで」吉祥寺で今夏アンコール上映

AI要約

武田かりんが監督を務めた映画「ブルーを笑えるその日まで」が、8月9日より東京・アップリンク吉祥寺でアンコール上映されることが明らかになった。

中学生時代に不登校を経験した武田が、タイムマシンに乗って過去の自分を助けに行きたいという思いから製作した本作。不思議な商店で魔法の万華鏡をもらったアンこと安藤絢子は、学校の屋上で同じ万華鏡を持つ生徒のアイナこと佐田愛菜と出会う。ダブル主演の渡邉心結と角心菜がアンとアイナをそれぞれ演じたほか、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏目志乃、片岡富枝らが出演。主題歌としてRCサクセションの「君が僕を知ってる」が使用されている。

2023年12月に公開され、2カ月以上のロングランや観客動員数3000人を記録したことなどによりアンコール上映が実現。武田は「タイムマシーンはないけれど、物語には時空を超えることだってできる魔法があると、私は信じています。この映画はきっと、あの頃夢見たタイムマシーンです」とコメントしている。YouTubeでは予告編が公開中だ。

武田かりん監督作「ブルーを笑えるその日まで」吉祥寺で今夏アンコール上映

武田かりんが監督を務めた映画「ブルーを笑えるその日まで」が、8月9日より東京・アップリンク吉祥寺でアンコール上映されることが明らかになった。

中学生時代に不登校を経験した武田が、タイムマシンに乗って過去の自分を助けに行きたいという思いから製作した本作。不思議な商店で魔法の万華鏡をもらったアンこと安藤絢子は、学校の屋上で同じ万華鏡を持つ生徒のアイナこと佐田愛菜と出会う。ダブル主演の渡邉心結と角心菜がアンとアイナをそれぞれ演じたほか、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏目志乃、片岡富枝らが出演。主題歌としてRCサクセションの「君が僕を知ってる」が使用されている。

2023年12月に公開され、2カ月以上のロングランや観客動員数3000人を記録したことなどによりアンコール上映が実現。武田は「タイムマシーンはないけれど、物語には時空を超えることだってできる魔法があると、私は信じています。この映画はきっと、あの頃夢見たタイムマシーンです」とコメントしている。YouTubeでは予告編が公開中だ。

■ 武田かりん コメント

10代の死因で1番多いものが自殺だということをご存知ですか? 私が生まれて初めて「死にたい」と口にしたのも、中学1年生の夏休みでした。ひとりぼっちだった当時心の支えになっていたのは、大人になった私がタイムマシーンに乗って助けにきて味方になってくれる…そんな空想でした。一度は死を選んだ“あの頃”から10年生きて、やっとわかったこと。それは、世界はとても広く、青空はこんなに美しいこと。そして「生きていればいつかきっと」は本当だったということ。私はそれを君に伝えるために、この映画を作りました。タイムマシーンはないけれど、物語には時空を超えることだってできる魔法があると、私は信じています。この映画はきっと、あの頃夢見たタイムマシーンです。

(c)2023 ブルーを笑えるその日まで