集会施設に放火容疑、消防団副分団長の男逮捕…近隣で6件の不審火相次ぐ

AI要約

山形県警は31日、同県酒田市の木造平屋の集会施設に放火され、犯人が逮捕された。近隣で不審火が相次いでおり、県警が関連を調査中。

逮捕された男は市消防団の副分団長で、他の施設にも放火した疑いが持たれている。

施設は休館中でけが人はいなかった。

 山形県警は31日、同県酒田市の木造平屋の集会施設に放火したとして、同市北新町、会社員で市消防団第1分団副分団長の男(27)を非現住建造物等放火の疑いで逮捕した。近隣では4月28日以降、計6件の不審火が相次いでおり、県警は関連を調べる。

 発表によると、男は5月30日午後6時~7時頃、同市南新町の集会施設の外壁にライターで火をつけた疑い。調べに対し、容疑を認めている。

 施設は4月から休館中で、けが人はいなかった。