【台風・大雨情報】東海で線状降水帯おそれ 東京地方の最大瞬間風速35m予想 台風1号は沖縄の南から関東の南に【雨・風シミュレーション28日～6月1日】台風情報最新2024
台風1号が沖縄を北東に進み、31日に関東の南東に接近する予報です。
暖かく湿った空気が台風に流れ込み、東海地方や関東甲信地方で大雨や強風のおそれがあります。
29日から30日にかけての予想雨量は、東海地方180ミリ、関東甲信地方120ミリ、東北地方100ミリとなっています。
強い台風1号は、28日午後6時には沖縄の南を1時間におよそ25キロの速さで北東へ進んでいます。中心気圧は980ヘクトパスカル、最大瞬間風速は50mです。29日には強い勢力のまま沖縄・南大東島に近づき、そのあと31日には関東の南東に進む見込みです。
台風から暖かく湿った空気が前線に流れ込み、東海地方では線状降水帯が発生するおそれがあります。関東甲信地方では、29日にかけて30メートルを超える最大瞬間風速が予想されています。
雨・風シミュレーション28日（火）～6月1日（土）は画像で掲載しています。
台風1号は強い勢力を維持したまま、29日午後6時には、南大東島の東約140キロに進む見込みです。大東島地方で29日に予想される最大瞬間風速は30メートルです。
31日には関東の南東に進み、中心気圧は990ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます
台風から暖かく湿った空気が流れ込み、28日夜も近畿、東海、関東甲信、東北など広い範囲で大雨のおそれがあります。風も強い状態で、29日にかけて東京地方では最大瞬間風速35メートルが予想されています。
31日になると台風1号の中心は関東の南東に進み、関東地方を中心に雨雲がかかる予想です。
28日夜にかけて線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性のあるのは、岐阜県、静岡県、愛知県です。
29日18時までの24時間予想雨量
東海地方 180ミリ
関東甲信地方 120ミリ
東北地方 100ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあり
ます。
