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線状降水帯に警戒呼びかけ 前線が活発化、災害の恐れ
気象庁は前線の影響で南西諸島や西日本で大雨になる可能性があり、土砂災害や河川の増水に警戒を呼びかけた。
28日は九州南部や奄美、四国、東海で局地的に猛烈な雨が降る可能性があるとしている。
気象庁が線状降水帯の発生可能性を予測し、府県単位での警戒を呼びかけている。
![線状降水帯に警戒呼びかけ 前線が活発化、災害の恐れ](/img/article/20240528/665519dbbe034.jpg)
気象庁は28日、前線が活発化する影響で南西諸島や西日本で28日、東日本や東北地方で29日にかけて大雨になる所があるとして、土砂災害や河川の増水、氾濫に厳重な警戒を呼びかけた。28日は九州南部や奄美、四国、東海で線状降水帯が発生し、局地的に猛烈な雨が降る可能性があるとしている。
気象庁は27日から、線状降水帯が発生する可能性を12~6時間前に伝える「半日前予測」の府県単位での運用を開始。28日は徳島、高知両県で日中、岐阜、静岡、愛知3県で午後に可能性があると明らかにした。宮崎、鹿児島両県にも日中にかけて、同様の情報を出している。