橋脚を補強する工事現場で重機が川に落下…運転男性が死亡 埼玉・越谷市

AI要約

埼玉県越谷市で橋脚補強工事中に重機が川に落下し、運転手が死亡した。

工事関係者からの通報で状況が把握され、救助活動が行われたが男性は死亡。

警察が事故原因を調査中で、男性が1人で作業していたことも明らかになっている。

28日午前、埼玉県越谷市の橋脚を補強する工事現場で重機が川に落下し、重機を運転していた男性が死亡しました。

警察などによりますと、28日午前10時すぎ、越谷市にある橋の工事現場で「作業中の重機が人ごと川に落ちた」などと工事関係者から119番通報がありました。

小型のショベルカーが当時、橋脚の補強工事中で資材を運搬しているときに、運転手を乗せたまま川に転落したとみられています。

ショベルカーの運転手の70代の男性は、通報からおよそ2時間後に消防などによって川の中から救助されましたが、現場で死亡が確認されたということです。

事故当時、男性は1人で作業していたということで、警察などが事故の詳しい原因を調べています。