「金の取引の投資アプリがいい」森永卓郎さんかたる人物らによる投資詐欺で約1億6200万円の被害 神奈川県警

AI要約

60代の女性が経済アナリストをかたる詐欺師に1億6200万円をだまし取られる事件が発生。

女性はSNSで知り合った人物から投資アプリを勧められ多額の金額を振り込む。

女性は利益が出ているにも関わらずお金を引き出せず、詐欺に気づく。警察が注意喚起。

川崎市に住む60代の女性が経済アナリストの森永卓郎さんをかたる人物にうその投資話を持ちかけられ、およそ1億6200万円をだまし取られました。

警察によりますと、川崎市に住む60代の女性は去年12月、SNSに掲載されていた投資広告から経済アナリストの森永卓郎さんをかたる人物と知り合いました。

女性は、この人物から「別の人がやっている金の取引の投資アプリがいい」と勧められた投資アプリをインストールしたあと、15の口座に17回に渡り合わせておよそ1億6200万円を振り込んだということです。

女性はアプリ上では投資の利益が出ているのにお金が引き出せないことを不審に思い、消費者センターや弁護士に相談し、詐欺に気がついたということです。

警察は、「SNS上の投資広告でトークアプリに誘導されるものは投資詐欺だと疑って欲しい」と注意を呼びかけています。