サクランボ畑で木に登るクマ目撃…収穫前の「紅さやか」5キロ食い荒らされる

AI要約

クマがサクランボ畑で食害を行い、所有者が通報した事件が発生した。

クマ1頭が紅さやかのサクランボ5キロ・グラムを食べ、畑を荒らした。

けが人はなく、警察が巡回して注意を呼びかけている。

 26日午前9時25分頃、山形県南陽市宮内のサクランボ畑で、クマ1頭(体長約1メートル)がサクランボの木に登っているのを所有者の50歳代男性が見つけ、南陽署に通報した。畑では収穫前のサクランボ「紅さやか」5キロ・グラムが食い荒らされていた。同署はクマによる食害とみて調べている。けが人はなかった。現場は市立宮内小学校から北西約700メートルの、住宅が点在する山あいの地域。同署はパトカーを巡回させ、注意を呼びかけた。