車のバンパーに放火 ペルー国籍の27歳男逮捕 「好奇心で火付けた」

AI要約

警視庁綾瀬署がペルー籍の男性を建造物火災容疑で逮捕。容疑者はストレスや好奇心から後部バンパーに火を付けたと供述。

事件は足立区内の駐車場で被害車両が全焼する事態となり、大学生の通報で発覚。逃走した容疑者は防犯カメラ映像から特定された。

警察が綾瀬署で詳細な捜査を進めている中、容疑者は容疑を認めている。

車のバンパーに放火 ペルー国籍の27歳男逮捕 「好奇心で火付けた」

普通乗用車の後部バンパーに火を付けたとして、警視庁綾瀬署は建造物等以外放火容疑で、東京都足立区綾瀬、とび職、ペルー国籍のコバヤシ・アンドラーデ・アンドレス・アキラ容疑者(27)を逮捕した。調べに対し、「ターボライターでテールランプ付近をあぶった。ストレスがたまり、好奇心やふざけた気持ちで火を付けた」などとおおむね容疑を認めている。

逮捕容疑は15日深夜、足立区綾瀬の月極駐車場内で、面識のない60代女性が所有する乗用車の後部バンパー付近に何らかの方法で火を付け、全焼させたとしている。

綾瀬署によると、15日午前0時35分ごろに現場付近にいた大学生が「車両が燃えている」と110番通報し、事件が発覚。コバヤシ容疑者はその場から逃走していたが、周辺の防犯カメラ画像の捜査で関与が浮上した。綾瀬署が詳しい経緯を調べている。