2000万円の不正送金ほう助 名義人装い電話、容疑で3人逮捕 警視庁

AI要約

福島県白河市で、インターネット口座の名義人を装った不正送金事件が発生。男3人が逮捕され、容疑を認めている。

被害者は60代の男性で、約2000万円の不正送金が発生。容疑者はギャンブルでの借金返済を目的に犯行を行ったと述べている。

警視庁サイバー犯罪対策課が捜査を行い、容疑者たちが楽天銀行に電話し不正送金をほう助した疑いが浮上。

 インターネット口座の名義人を装って銀行に電話し、約2000万円の不正送金を手助けしたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は23日までに、電子計算機使用詐欺ほう助容疑で、福島県白河市明戸、派遣社員阿部雄哉容疑者(36)ら男3人を逮捕した。

 全員容疑を認め、「ギャンブルで借金をつくり、金欲しさにやった」などと話しているという。

 逮捕容疑は昨年9月13日、東京都の60代男性を装って楽天銀行に電話し、男性の口座からの約2000万円の不正送金をほう助した疑い。