首都高3人死亡事故 トラック運転手は「熱があっても休めなかった」と供述 「過労運転」での立件も視野 きょう午後に実況見分 警視庁

AI要約

首都高速で3人が死亡した事故の逮捕されたトラック運転手が熱があっても休めなかったと供述

逮捕された男は事故前日から熱と頭痛があり、早朝出発したことが判明

警視庁は逮捕容疑者を事故現場に立ち会わせて実況見分を行う予定

首都高3人死亡事故 トラック運転手は「熱があっても休めなかった」と供述 「過労運転」での立件も視野 きょう午後に実況見分 警視庁

今月14日、首都高速で3人が死亡した事故で、逮捕されたトラック運転手の男が「熱があっても休めなかった」と供述していることがわかりました。警視庁はきょう午後、男を首都高の現場に立ち会わせて、実況見分を行う予定です。

降籏紗京容疑者(28)は今月14日、埼玉県戸田市の首都高速・美女木ジャンクション付近で、渋滞の車列にトラックで突っ込み、3人を死亡させた疑いがもたれています。

その後の警視庁への取材で、降籏容疑者が「事故の前日から39度近い高熱と頭痛があり、鎮痛剤を飲んだ」と説明したうえで、「熱があっても仕事を休めなかった」と供述していることが新たにわかりました。

降籏容疑者は事故の前日に、配車の担当者に「体調が悪い」と伝えていましたが、当日も体調が悪く、鎮痛剤を飲んだうえで早朝に出発したということです。

警視庁はきょう午後、降旗容疑者を首都高の事故現場に立ち会わせて、実況見分を行う予定です。