浮き具の誤着用で顔を水面に出せず溺れるおそれ 国民生活センターが注意喚起
AI要約
浮き具を誤って着用すると溺れる恐れがあるとして、国民生活センターが注意を呼びかけました。
国民生活センターによりますと去年8月、アームリング付き浮き具を背中側に着用していた男の子がプールで溺れた事故が発生しました。
背中側に着用すると水面で仰向けになりにくいため、正しい浮き具の着用方法を確認するよう国民生活センターが呼びかけています。
浮き具を誤って着用すると溺れる恐れがあるとして、国民生活センターが注意を呼びかけました。
国民生活センターによりますと去年8月、両腕と胸の部分の浮き具が一体となった、「アームリング付き浮き具」を着用して遊んでいた男の子がプールで溺れました。
この男の子は、本来、胸側にくるように着用するべき浮き具を背中側に着用していたということです。また、浮き具の注意表示は英語しかなかったということです。
国民生活センターは、浮き具の向きを誤って背中側に着用した場合、水面で仰向けになりにくい傾向があり、鼻と口を水面に出せず溺れるおそれがあるとしています。このため、浮き具をつけていたとしても、正しい向きで着用できているかどうか確認するよう注意を呼びかけています。（ANNニュース）
