今夏も厳しい暑さ・大雨災害への備えを 夏の天候見通し(気象庁)

AI要約

気象庁は、来る3か月の天候を予想し、暖かい気候が続く見込み。

降水量は西日本の太平洋側と沖縄・奄美が多くなる一方、北日本と東日本の日本海側は曇りや雨の日が多い見込み。

梅雨入りや梅雨明けの平年日も予測されており、各地域ごとの予想がされている。

今夏も厳しい暑さ・大雨災害への備えを 夏の天候見通し(気象庁)

 気象庁は21日(火)、向こう3か月(6月~8月)の天候の見通しを発表した。暖かい空気に覆われやすいため、向こう3か月の気温は全国的に高い見込み。

 前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう3か月の降水量は西日本の太平洋側と沖縄・奄美で平年並みか多くなりそうだ。

 北日本と東日本の日本海側では、前半は天気は数日の周期で変わるが、後半は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。東日本の太平洋側と西日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。西日本の太平洋側と沖縄・奄美は、平年に比べて曇りや雨の日が多い予想となっている。

 北日本と東日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。東日本の太平洋側と西日本の日本海側は、前半は平年に比べて曇りや雨の日が多く、後半は平年と同様に晴れの日が多くなりそうだ。沖縄・奄美は、平年に比べて晴れの日が多い見込み。

 北日本の天気は、数日の周期で変わる見込み。東・西日本と沖縄・奄美は、平年と同様に晴れの日が多くなりそうだ。

■参考 平年日(梅雨入り・梅雨明け)

 九州南部(5月30日ごろ・7月15日ごろ)

 九州北部(6月4日ごろ・7月19日ごろ)

 四国  (6月5日ごろ・7月17日ごろ)

 中国  (6月6日ごろ・7月19日ごろ)

 近畿  (6月6日ごろ・7月19日ごろ)

 東海  (6月6日ごろ・7月19日ごろ)

 関東甲信(6月7日ごろ・7月19日ごろ)

 北陸  (6月11日ごろ・7月23日ごろ)

 東北南部(6月12日ごろ・7月24日ごろ)

 東北北部(6月15日ごろ・7月28日ごろ)

  梅雨明けの平年日

 沖縄  (6月21日ごろ)

 奄美  (6月29日ごろ)