収集した演劇ポスターは3万枚!「劇場のグラフィズム」著者・笹目浩之氏「傷んでないと、生きた証しにはならない」
演劇ポスターの収集家である笹目浩之氏の人生とポスター愛が描かれた本が出版された。彼はポスターハリス・カンパニーを設立し、数千枚のポスターを管理している。
笹目氏は若い頃からポスター貼りに情熱を注いでおり、演劇界でポスターが持つ重要性に気づいた。ポスター貼りの仕事を通じて、劇団員としての誇りを感じるようになった。
ポスター愛は子供の頃からの紙や印刷物への愛から生まれたものであり、デジタル化が進んでも紙の校正作業にこだわる理由を語っている。